とあるメーカーの音響拡散系パネルを後ろの壁両脇に使用していますが、今まで絨毯の上に設置していたので、前後左右に傾き、後ろも20mm程度隙間がありました。
ということで、隙間を無くし、前後の傾きも無いように調整します。
元々メーカー付属の足がありますが、長年使っていなく、なんせ購入が20年前くらいなので、その足ももう何処かへ行ってしまっています。
電源配線との兼ね合いでケーブルが干渉するので、足の高さを純正の倍にしていますが、元々、この系のパネルは低い周波数にはほとんど効果が無いので問題ないでしょう。
今回は手持ちの廃材利用です。
アカシア板材と赤松角材で作成しました↓
廃材が1200mm×200mmで必要板サイズが100mm×600mm必要だったので、スライド切断最大幅320mmのスライド丸鋸は使用出来ず、例によって木片とバイスでハンディ丸鋸切断しています(画像は角材)↓
画像の通り、バイスを増やせば複数本を同時切断できます。
巷には便利なモノがあり、「ノコギリガイド」なるものがありますが↓
残念ながら幅広板材には使えず、丸鋸も使えません。
しかも、切断面が結構ズレるww
この作成台を壁にピッタリ設置↓
その上に拡散系パネルを乗せます↓
傾斜角は足の下に厚紙を敷いて調整しました(例によってレザーで傾斜角確認)。
見栄えを良くするために、角材を短くしてねじ込み式のアジャスターとか付けた方が良いかもですね。
今回の台座だけでなく、DffusorモドキとAGSモドキもですが。
背面の隙間もほとんど無くなりました↓
厳密な設置で前後左右の傾き調整をキッチリ行ったものの、背面でスピーカーから遠いせいか、DffusorモドキやAGSモドキのような大きな変化は特にありませんでしたが、見た目が良くなったのでヨシとしますw
余談ですが、パネル化ミスティックホワイトの補強後、高域の歪っぽさは無くなりました。
正面壁の設置パネルの向きを横向きでなく縦向きにしたら、中央に定位する声楽系や楽器の存在感というか定位がかなり良くなりました。
縦設置で2枚貼るともっと良さそうですが、一応吸音材なので、やり過ぎると良くないかも?ですね。
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