以前の日記で宣言した、シアター用リアサイドスピーカーのスタンドのAGSモドキ化ですが、ちょっと思い立ってやってみました。
だいぶ宣言から日が空きましたが、その理由は、「どうせ大した効果は感じられないだろう」と思ったのと、製作に意外とコストが掛かるからです。
コーナーANKHモドキとして使っている、スピーカー後ろの両コーナーと同じ構造↓
にしようと思いましたが、リアサイドスピーカーの大きさが小さく、見た目がアンバランスになるのと、製作コストが高額になるため断念。
今のところ、簡易的に円形の台座に丸棒を取り付けています。
ただ、パイン材でも円型カットの木材は1枚2000円(t=18)程度と結構高いので、MDFボードの円型のモノを使いました。
もし、パイン材円型で作ると、板だけで8000円(ペア)程度掛かります。
素材ですが、ハイエンド・スピーカーでもエンクロジャーにMDFを使っているケースも結構あるので問題は無いでしょう(スピーカーメーカー曰く、MDFは材質が天然木より均一で良い事もあるのだとか?)。
とりあえず、丸棒3本だけで上下の板で固定↓
寸足らず丸棒があるのは、今までの端材で簡易的に作ったからです。
寸足らずは、下側の円型板側だけネジ固定しています。
これだけで、まあ、全く期待もせず鳴らしてみたのですが・・・・・・
ヤバいわコレ!!!・・・って感じで。
以前のAGSモドキ関連の日記で、
丸棒は上下を板で固定しなきゃダメ
と書きましたが、それをやっていませんでした(先日まで、丸棒はただ並べてただけ)↓
まあ、リスナーよりもかなり後方だし、スピーカーからも遠いし、問題ないでしょ?という甘い考えでそのままにしていたものです。
音質ですが、残念ながら私の語彙力が足りないので適切に表現は出来ませんが、更に音場が広がり、音に芯が出て、ダイナミックになっています。
しかも煩くないし、音質が派手で聞き疲れる訳でもない。
ここまで効果あるなら、最初からパイン材の円型板で作っても良かったかな?と後悔しています。
MDFの円型の板は厚みが10mmしかないので、叩くとポコポコ音がしますね↓
なので、更にMDF円型板を購入し、重ねて樹脂とバイスで圧着。
ソナスファベール等がスピーカーエンクロジャーで使っている、「圧縮プライウッド加工モドキ?」を円形天板でやって強度を上げようと思っています。
その後は、寸足らず丸棒を撤去して全て丸棒の長さを揃える事ですね。
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