先日の再編集音源のノイズ問題ですが、「非ハイレゾ・オリジナル音源のハイレゾ化」に問題がある音源が多いです。
実はコレ、ハイレゾ配信黎明期からチョイチョイあった問題です。
ハイレゾ黎明期はピュアオーディオ・マニア向けでなく、ヘッドフォン・イヤフォンユーザー向けで、初心者が手を出す傾向が少なからずあったため、一聴してハイレゾの音質が良いと錯覚させるような収録をしていました。
常套手段が、録音レベルをオリジナルより無理やり上げる事です。
これで、デジタル録音上限のMAX0dBを超えてしまい、クリップしているタイトルが少なからずありました。
e-onkyoが終了して「Qobuz」になるようですが、終了前に再ダウンロードしてクリップ・ノイズ混入音源を確認しようと思ったら、何故かアカウントが消えていました(消された?)。
何をダウンロードしたかは覚えていないですが、1タイトルだけ覚えています。
https://www.e-onkyo.com/music/album/uml00600406586650/
Qobuzの音源をe-onkyoから拝借するとなれば、その後、レコード会社が修正していなければ、ノイズは混入されたままかもしれないですね。
まあ、元々のレコード会社の配給なので、問題はe-onkyoだけではなさそうですが。
ちなみに、上記タイトルと同じ楽曲を多数含んだアルバムがAmazon music HD上にありましたが、「非ハイレゾ・オリジナルのハイレゾ化」にもかかわらず、ノイズ混入はありませんでした↓
※アマゾンミュージックはリンク貼り付け不可なので画像にしています。
さすがにノイズに気が付いて修正したのかもしれません。
コメント ※編集/削除は管理者のみ
ハイレゾリマスター作るのは大いに結構だと思ってます。ただオリジナルCDのデータもストリーミングで聴けるようにしてほしい。好きな方を選んで聴けるようにしてくれれば良いのです。
コメントありがとうございます。
私の懸念としては、音質が選べてたとしても、配給されたハイレゾ音源を基にコンバータやリサンプリングされるとマズいですね。
今のAmazon music HDが、正にソレっぽいので・・・・・