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木製塗装部分の簡易キズ消し法

日記・雑記
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ピアノブラック・フィニッシュ仕上げのモノは特にですが、ちょっとした傷が目立ちます。

今回のFOSTEX GX100も、傷ありで中古ショップでは「Cランク」で販売されていました。

鏡面仕上げコンパウンドとポリッシャーを使えば早く奇麗になりますが、ある程度テクニックが必要です。

なので、今回は簡単なキズ消し法を書いておきます。

まず、ホームセンターやカー用品店で、鏡面仕上げキズ消しセットを購入します↓

キズの程度にもよりますが、爪で若干引っ掛かる場合は♯3000番くらいから始めます。

ただし、強く擦るのは止めましょう。

あと、傷に関係ない所は養生テープでマスキングしておきます(慣れたらしなくてもOK)。

爪で引っ掛からない場合は♯5000番以上を使います。

私はポリッシャーを使う前にこの作業であらかた傷を消しておきます。

先ずはキズを確認します↓

爪で引っ掛かったり、下地塗装(サフ等)や素材そのものが見えていたりすると当然ながら傷は消えません。

判断が付かない場合、傷にツメが引っ掛からなかったら下地に及んでいないと思って大丈夫です。

 

キズの部位に少量乗せます(鏡面なのでピントが合いません)↓

 

コンパウンド付属のスポンジがありますが、広範囲を削ってしまうので、私は指で研磨します↓

キズの消え具合から擦る強さを加減します。やり過ぎると磨き傷が出来るので注意。

 

素人目では、7000番くらいを使っておけば肉眼で傷は確認できなくなりますが、板金塗装やコーティングで使うキズ確認用のディテーリングライト↓

を使うと♯5000、7000番近辺では磨き傷が見えてしまうので、♯10000番以上でバフ研磨します(画像は♯17000番相当)↓

ポリッシャーを持ってない場合は不織布等で磨いてください。

地色の塗装面を研磨する場合もありますが、そういう時にはノンシリコン・コンパウンドを利用しますが、高硬度ウレタンクリアーを研磨する場合は、超高度塗膜用のコンパウンドを使います。

 

バフ研磨すると、中古ショップで「Cランク」だった表面がピカピカになりますね↓

現物が来るまでは下地塗装とウレタンクリアーをやり直さないといけない覚悟はしていたので、超ラッキーでした。

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