【アナログ盤】宇多田ヒカル「Fantome」

　昨年から密かに狙っていた重量盤２枚組で当方的には珍しく新品です。プレミア価格なしでも当初からお値段が高めに設定されていまして手持ちの古いアナログ盤33枚を処分して購入しました。（予算的に新品をもう１枚買えそうですが我慢します。）残念ながら45回転盤ではなく33回転盤で片面３曲ずつプレス面の半分程しか溝が刻まれていないのですが、Ａ面３曲目の「花束を君に」も１曲目と同等の音質で聴けることから、全く無意味ではないと思います。（でも45回転盤になって欲しかった‥）

　この作品は以前からハイレゾ音源も入手していたことから、相互に聴き比べてみましたが、両者とも素晴らしい音質で普段聴き用のパイオニアS-55TWINからソースのアラが出やすいEVのARISTOCRAT2につなぎ直して聴いてみました。

　やはり近年の技術で収録され、ある程度は音質にも配慮されて制作された楽曲だと出口が良くなれば更に魅力を増して耳に届き、当方的にはアナログ盤のほうが好感触でした。

　手持ちのアナログ盤では入手をしたけれど殆ど聴いてないような古い盤については、今後、大胆に処分をして予算の範囲内で少しずつ新品の盤を入手していきたいと思います。