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バッテリー電源導入しました!

日記・雑記
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バッテリー電源を導入してみました! Auro3Dさん邸でHondaのバッテリー電源の効果が凄かったので、拙宅でも導入してみました。以下、そのレポートです。

導入したバッテーリー電源はMaxPowerのモデルPL500J ver.3です。
これを選んだ理由は、
1)珍しいファンレス型で、常に無音であること。
2)DC12Vの出力がシガレット電源ソケット以外にも、2口ある。
3)交流100Vは勿論、純正弦波
4)Maxpower株式会社は日本企業で、安心して購入できそう。
(中国産とは違い、ちゃんとした日本語のマニュアル付きでした)
5)容量の近いHonda E500(377Whr)よりは、低価格(時間セールで半額近い値段で購入、笑)

(仕様)
純正弦波、500Whr、AC出力2口、USB出力3口、12V出力2口。シガー電源1口、ファンレス

[:image1:](MaxPowerポータブル電源モデルPL500J ver.3)

(テスト環境)
拙宅の機器の上流側、ROONサーバー(Exasound Play Point)とDAC(Exasound E22 MK2及びE28)、の電源として使用。どちらも、DC12Vで駆動されているので、12V口のあるバッテリー電源を選んだ次第です。現状は100Vコンセント → ノイズカットトランス(ユニオン電気製) → リニア電源 (中華製)→ Play Point & DACですので、これとの比較となります。余談ですが、ノイズカットトランスは、下の写真のように、木箱に入れて、唸りを聞こえないようにしています。箱に入れないと、やはり唸りが耳につきます。

[:image3:][:image2:](ノイズカットトランス用木箱)

(テスト条件)
1)DC12V → Play Point & DAC
2)交流100V(純正弦波)→ リニア電源 → Play Point & DAC
3)交流100V(純正弦波)→ ノイズカットトランス → リニア電源 → Play Point & DAC

(試聴結果)
1)DC12V → Play Point & DAC
最も期待していた利用方法です。MaxPowerを選んだ理由の半分はこれ!。
しかし、全くの期待はずれで、音は特に低音が緩く、曇りがちで、つまらない音でした。残念!調べてみると、12Vとは言え、バッテリー直結ではなくDCーDCコンバーターで作った直流のようです。所謂、スイッチング電源ですね、ダメなはずです(泣、笑)。

2)交流100V(純正弦波)→ リニア電源 → Play Point & DAC
そこで、悔やんでも仕方ないので、純正弦波に期待して (2)の方法を試しました。
結果は、これもダメで、現状の音がずっとマシでした。ノイズフロアが上がり、曇りがちでキレがなくなります。1)よりは良いかも、くらいです。買った直後にお蔵入りか?・・・とガッカリ」(汗)

3)交流100V(純正弦波)→ ノイズカットトランス → リニア電源 → Play Point & DAC
諦めかかりましたが、一応試してみようと、(3)の方法で試聴。予想は多分ダメだろう・・・。しかし、これは幸運にも結構効果がありました。ノイズフロアが下がった感じで、静か、クリアーで柔らかさも向上したと思います。

全体をまとめると (1)<<(2)<現状<(3)

ポータブル電源のDC及び100V出力は、どちらもインバーター(ような方法?)で、作っているので当然ノイズはあり、ノイズの小さなものを選ぶか、除去する必要があるということでしょうか。その意味でMaxPowerモデルPL500J ver.3は残念ながらもう一つでした。また、ノイズカットトランスはバッテリー電源の100Vのノイズを比較的効率良く除去するのかもしれません。コンセントの100Vとはノイズの分布状況などが違うのでしょう、多分。

MaxPowerモデルPL500J ver.3がお勧めかというと、ノイズカットトランスを使わないなら、Hondaですね、ハイ(笑)。

バッテリー電源導入後にロマネスク関西の方がDirac Liveの音を聴きたいということで拙宅に来られた際、お褒頂きましたので(社交辞令もあるでしょうけど、汗)、割合と効果があったのではと思います(これについては、kimuraさんの日記のレスをご覧ください)。バッテリー電源を使用するのであれば、ノイズカットトランスとの組み合わせはお勧めです!

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