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Auro3Dさん伊豆邸訪問記

日記・雑記
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Aurp3Dさん邸訪問は2023年10月以来なので、なんと2年半ぶり!前回訪問の際の記事はこれです(https://philm-community.com/tomy/user/diary/2023/10/05/21574/)

当時の記事を見ると、STORMのAVプリを30-chに拡張してDircLiveのARTを導入した後だったので、その後の変化・進歩は

(1)5ch分の3WaySPをマルチアンプ化、

(2)ソナスのSonetteVⅢのバスレフポートのダンプ(密閉化)

(3)デジタル入力系のアイソレーション、

(4)ルームアコースティック

等々、

さてどんな音になっているのか??興味津々!!近隣にお住いのMyuさんも参加されて、試聴大会となりました。

 

【試聴記の前にこの2年半の改善努力をもう少しご紹介】

(1)まずはマルチアンプ化・・とは言っても、見ての変化はSPの端子盤付近の配線くらいしかありませんが(笑)。3way分の配線を引き出すのに、TWとミッドレンジは既存の端子を利用して、ウーハーの配線はSPの底に付いているバスレフポートから引き出しています。実は、この改造の時はネットミーティング(Auro3DさんとMyuさんの打ち合わせ)で参加させて頂いたので知ってはいたのですが、見たのは初めて。当時の苦労が感じられました。

SonettoVIIIの背面、底面下部からの配線が見える。

このマルチアンプ化はSTORMのプリのチャンネル数を増やしたおかげで、余剰チャンネルを利用して構築されています。つまり、チャンデバにはSTORMのプリの機能を使っているということです。パワーアンプもSTORMのマルチアンプを使用しておられましたが、現在はSoulnote A-0などの混成アンプ体制で、音へのこだわりは尽きることが無いようです、^o^!。

ツイーター用のアンプ、ソウルノートA-0

(2)SonetteVⅢのバスレフポートは今はタオルが詰め込まれていて、疑似密閉化されています(http://koutarou.way-nifty.com/auro3d/2025/07/post-b9f87b.html)。写真は撮りませんでしたが、分厚いタオルを巻いたものが詰め込まれていて、ポートの共振音はほぼ完全に殺されています。ただ、排圧は抜けるので、完全な密閉では無く、強くダンプされたバスレフ・・とでも言った方が良いかもしれませんね。LCRとサラウンドSPの5本ともこの詰め物がされています。

 

 

(3)AuroMastersなど本格的な音楽配信の時代に備えて、デジタル系のアイソレーションがアースループ対策と共にされており、その徹底ぶりは驚きです。内容は多岐にわたりとても説明できないので、以下の記事をお読みください:http://koutarou.way-nifty.com/auro3d/cat24441696/index.html

Auro3D邸のデジタル入力系、右はSTORMプリ、左下が最近注力されたアイソレーション用の機器

(4)ARTを導入してデジタルで部屋の音響を補正する・・・と言っていたAURO3Dさんもついにルムアコにも凝り始めたようです(正統派オーディオマニアに変身かな、笑?)。部屋の美観を気にされていましたが、美観も損なっていないルムアコになっていました。

左側の壁にルムアコ用パネルが見える

さて、音の方はと言うことで、Myuさんと共に沢山試聴させて頂きました。私へのリクエストがあり、高音主体の楽器(私の場合Jazz好きなのでシンバルなど)を多用した音源をTidalから(伊豆邸ではQobuzだったかも?)いくつか選び試聴させて頂きました。

(1)まずは私がよく聞く、有名なJAZZアルバムからビルエバンストリオの「Nardis」。

LCRの後方に広い空間があるのとSonettoVIIIの持ち味もあるのでしょう、SPの後方2~2.5mくらいの距離に、トリオの姿が現れました。所謂、Laid-backサウンドですね。拙宅のSPのLaid-Backタイプなのですが、後方の空間の広さが圧倒的に違うので、下がっても1mそこそこですが、AURO邸は気持ちが良いほどLaid-Back。音像もくっきり出て、私の好みでした!最初に思ったのは、マルチアンプ化したけど、音はソナスの血が通ってほどほどに柔らかく、シャープさもある感じ。意外でした。低音はART・密閉化の効果かスピード感が以前よりも増し、中高音はクリアー、シンバルの音も十分合格点でした。Jazzライブをステージから2テーブル程離れて聞いている感じかなア・・?

(2)続いて、Tony Williamsのこれもドラム主体のJazz、Tokyo Liveの一曲目Geo Rose とTrio of Doomのこれも一曲目Drum improvisation. ドラムの皮の質感やシンバルの金属音とその音色の変化も良く出ていたと思います。

(3)Myuさんは

Schubert, Schumann, Brahms & Wagner: Rheinmädchen*、指揮:Raphaël Pichon 演奏:Pygmalion

Tchaikovsky: Violin Concerto / Stravinsky: Les noces(結婚)、指揮:テオドール・クルレンツィス teodor 

や、懐かしい、井上陽水の「氷の世界」などをリクエストされていました。

(4)Auro3Dさんから、Auro-3D音源の「Himmel Borgen」を、特に鐘の音に注意して聞いて欲しいとのことで聞かせて頂きました。実は何かテストをしているようで、切り替えて聞かせて頂くと、頭上から聞こえる鐘の音が少し変わります。鐘のサイズが少し大きくなるような、芯が出ると表現したほうが良いのかもしれない変化が聞けました。この理由については、次の訪問者の方々には当面分からないようにして欲しいとのことでしたが、もうブログで公開されたので申し上げますが、スーパーツイーターをVOG(頭上のSP)に取り付けたのだそうです。それをON/OFFした時の変化が「鐘の芯」の原因とのこと。但し、VOGそのものもON/OFFで追加されたようなので、その効果だったのかもしれません。JAZZのシンバルの音なども、同様に芯がしっかりするような変化が確かにありました。

(5)鐘の音の話になったので、カラヤン指揮、ベルリンフィルの「幻想交響曲」最後の曲、も聞かせて頂きました。元々はCD音質でしたが、最近は192kHzのハイレゾ音源が配信されているので、それを聞かせて頂きました。教会の鐘の音が(2ch音源ですが)中央から左の天井から聞こえてきます。Auro3Dさんからの情報で、この教会の鐘は別音源をダブした(カラヤンの希望で)ものらしく、その感じも良く出ていたように思いました。拙宅でも、完全に天井を越えた位置から聞こえます。Auro3D邸だと、二階への階段よりさらに高い位置!。ご興味あれば試しに聞いてみて下さい。

等々、試聴させて頂きながら、Myuさんも交え、様々話も弾み、とても楽しい訪問でした。

Auro3Dさん、Myuさん大変有難うございました。

 

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. Tomyさん:

    ここ数日前から、「Auro-3D友の会」のブログへのアクセス数が急に増加していたので不思議に思っていたのですが、恐らくTomyさんのこの記事のお陰なんでしょうね!最近、すっかりこちらへお邪魔する頻度が下がっていたので、拙宅への訪問記をUPしていただいていたことにしばらく気づかず、レスが遅れ失礼しました。

    ここはマルチch音楽 (映画ではなく) 再生に特化して取り組んでおられる方は少ないと思うので、恐らく「Auro-3D」を聴いた事のある人どころか、その名前ですら知らない方の方が多いくらいでしょうから、物珍しさから拙ブログを訪問してくれるのでしょう。

    「耳と脳」で聴く<音>を文字化する難しさは私も日々感じておりますので、私がどんなにブログで美辞麗句を弄しても、結局は「百聞は一聴に如かず」ではありますが、問題は、Auro-3Dを「正しいSP配置で」聴ける場所が、オーディオショップでもAVショップでもほとんどないという点で、「一聴の場すらない」のがAuro-3Dの普及を妨げているんですよね…

    とまあ、今回のオフ会と関係のない、「Auro-3Dを巡る構造的な問題」の愚痴を書いてしまいましたが(笑)、最新の『HiVi』でも、山之内先生が「Auro-3Dの立体音響世界は信じられないほどの美しさに満ちている」(p.219)と紹介しておられるように、「わかる人には、一瞬でも聴けばわかる世界」なので、個人的にはこの「新たな音楽再生フォーマット」をこのまま埋もれさせるのは惜しいと感じており、Tomyさんのような経験者がその「広報」に努めていただいていることが、先細りの危機を逃れることにつながるので、ありがたく思っております。

    また、新たなネタを仕込んでおきますので、いずれまた遊びにいらして、記事にしてくださいな(ココ、肝心!)。

  2. Auro3Dさん、

    コメントありがとうございます。また、先日は大変お世話になりましたし、楽しかったです。

    Auro-3Dは一部のマニアに浸透してはいますが、まだまだ、超マイナーな分野!。でも、Denonなど大手のオーディオメーカーが対応している、不思議なフォーマットでもあります。10chを超えるマルチは、複雑な分、可能性の大きもあり大手メーカーも対応しているのだと思います。最近はDiracLiveのARTにも対応したのはホント驚き。数百ドルもする補正ソフトを導入するマニアのために、それ用のファームウェアを開発するのですから・・・。設定も一筋縄ではゆかぬところも、マニアの心をくすぐるのかもしれませんね。

    私の記事がAuroさんのブログのアクセス数を増加させたのであれば、嬉しい限りです。さらにAuro-3Dファンが増えて、このフォーマットが浸透することを願うばかりです。

    アマゾンプライム辺りが、このフォーマットに対応してくれんかなア~・・、笑。

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