先日、SOUND BLASTER Digital Music Premium HD(SB-DM-PHD)用のUSBケーブルを買ってきました。
PC~SB-DM-PHD間につなぎます。
注意点としては本製品はミニUSB端子であるという事です。
購入理由としては、付属のケーブルの長さが2メートルと僕の環境では少々短く、ラックの奥のほうに本製品を置かないと
PCから届かないためです。
なので、音質はとりあえず置いといて汎用品を買いに行った次第。
レビューを書いたときは、調べてもミニUSB端子の高音質製品が見当たらなかったこともあります。
そう、この時点までは気楽な気持ちで、使い勝手が良くなればそれでいいと思ってました・・・。
これです。税込820円也。
端子は金メッキになっていて、シースはノイズ対策としてフェライト素子(粉末のこと?)が練りこんであるそう。
で、接続して聴いてみました。
最初の1~2時間ぐらいは「ふーん」という感じで特に感慨もなく聴いていたのですが。
ですが時間が経ってから「あれっ?」という感じになり、CDPに変えて聴き比べてみました。
曲はMANHATTAN JAZZ QUINTETです。
すると・・・CDPとSB-DM-PHDの差がわかりません!
トランペットの音が、SB-DM-PHDのほうが少し歯に響く(変な表現ですが)かな?と言った程度。
他の高音質盤(LEVEL42やバーシア、スティーリー・ダンなど)でも比較してみましたが、差がわからない状況です。
レビューを書いた時は、「音の厚みや左右の広がり感・鮮度などで差」を感じていましたが、ケーブルを変えたことで
この差はほぼ完全に払拭されたように感じます。
何回か別の日にも本気モードで比べましたが、結果は同じでした。
ケーブルを買った時点では思いがけない状況です。
たった820円のケーブルでこの結果なのですから、先が楽しみになりました。
しかも、HDD~ハブと、ハブ~PC間のケーブルはそれぞれ付属品を使用しているので、ここも改善の余地があります。
さらに、SB-DM-PHD~AMP間のRCAケーブルは1000円程度の製品(家電量販店で吊るしで売ってる奴)ですので、ここも変えたいところ。
逆に言えば、この程度しか手を入れてないのに、10年以上前の定価98,000円のCDPと、実売7,500円+820円のものが
同レベルという事に驚きです。
この後、ミニUSBの高音質な製品について再度詳しく調べると、ワイヤーワールド、オルトフォン、フルテックから
出ていることが判明しました。(レビューにも追記済み)
ジョーシンウェブで購入できるようです。
僕の環境ではフルテックから出ている長さのもので賄えそうですので、次はこれを買ってみようと思います。
さて、どうなるか!?
それから、HDDはLANでも使えるタイプ(I-O DATAのHDL-S1.0)なので、ゆくゆくは高音質LANケーブルも試してみたいですね。
むしろ、LANならPCと直結できますので、音質的にはこちらのほうが有利なのかも。
ここまで良くなると、PCオーディオに完全移行・・・と考えなくもないのですが、やはり音楽ソフトはできるだけパッケージで
買いたい人間なので、なかなかそこまで踏ん切れません。(^^;
CDのリッピング作業も進んでいますが、全部終わっても売却することはあり得ないですしね。
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