こんばんは。
会社で休憩時間中に何気なくニュースサイトをザッピングしていましたら、思わず二度見するタイトルが。
ダイヤトーンのスピーカー再撤退の話をコミュで拝見して以来、また衝撃的です。
昔の日記に書いた記憶もありますが、幼稚園~小学生の頃に住んでいた家の近所に三菱電機のお店があり、当時は白物家電はもちろん、父のシステムステレオまで三菱電機製品を多く使っていました。
その後僕も成人して就職し、最初の転職で入社したのが三菱電機の子会社でしたので、少なからず縁を感じている次第です。
地デジ化に伴って購入したのももちろんMITSUBISHIの「REAL」でして、岐阜の家の離れに42インチのブルーレイ一体型と母屋に32インチ、神奈川の僕の家に32インチ、愛知の家に42インチのブルーレイ一体型と、計4台ほぼいっぺんに買った次第。(笑)
当時まだ発売されたばかり(と親から聞いていました)の電子レンジも三菱製でした。
RO-250Cという機種です。当時の家から引っ越した後は長らく岐阜の家に置いてありましたが、ついに2019年6月、うちの姪っ子ちゃんがスイッチをガチャガチャッと弄ったら「プツンッ」と言って約40年の現役生活を終えてしまったと父から聞きました。
当時、岐阜の家に行ったらまだ置いてあり、記念に撮った写真がまさかこんなことで使う羽目になるとは・・・。
それにしても、一度も故障したことは無かったはずなので驚異的な頑丈さです。その後、ターンテーブルだけ外されて、調味料を載せるという第二の人生を送っています。
Phile Webのニュースでは少し表現が違います。
三菱電機、液晶テレビ事業を縮小。量販店向けは出荷終了、自社ストアは2024年まで継続
時事通信社の記事では2024年に完全撤退としていますが、上記記事では2024年以降も含みを持たせた感じ。
余談ですが、時事通信も共同通信もそうなんですが、通信社なのに思想まで含めて報道するようになった近頃の姿勢には疑問を感じています。
うちの居間にある42インチは、購入後10年以上経過して、ついにHDDの調子が悪くなったため、修理または買い替えの話が出てきた矢先のことです。
シャープやソニーに押されて三菱の液晶テレビは話題になることはそれほど多くなかったと思います。画質にしても動きの追従性にしても、他社に引けを取らないと思っていましたけども。
また、なんと言ってもブルーレイ/HDD一体型を唯一搭載していること、オートターンと言う、これも唯一の画面の左右首振り機能があることが、スペースファクター的に一般ユーザー受けする機能と思っていますが、そもそもあまり知られていないんじゃないでしょうか。
上記ニュースの2つとも、市場競争力を維持できなくなったとありますが、時事通信の第一報には「中国製品との競争力を維持できなくなった」と言う感じで明確に中国の名前が挙がっていました。文面を修正したようですね。
中国「ハイセンス」の製品情報はPhile Webのニュースでもよく取り上げられています。1ミリも興味無いのでクリックすらしませんが。(笑)
(他にもファーウェイとかよく掲載されている印象です。同じく興味無いです)
当時僕がいた頃は、京都製作所では40インチ以上の大画面製品を生産しており、小さいものは中国工場での生産だったはずで、ここ何年かで京都製作所では企画と設計のみになっていたようですね、知りませんでした。
まあ、新型コロナで世界的に部品や半導体が入らないなどのリスクもありますし、チャイナリスクと言うものもあります。
2024年以降も生産を継続してほしいものですが、国内生産に回帰するなどはどうなんでしょうか。
機能的には他社には無いものを持っていますし。
後は宣伝のやり方(内容)でしょうね。昔から、どうも野暮ったいというか、洗練されていないイメージがあります。
それから気になるのは、液晶テレビに内蔵されている「ダイヤトーン」のスピーカーです。撤退したら搭載するものも無くなってしまいます。
ホームオーディオ用がまたもや無くなってしまった今、完全に終息してしまうんじゃないかと心配です。
コメント ※編集/削除は管理者のみ