ラダー型のスピーカーケーブルを導入した時は、バイワイヤ接続をするため端子の手当をせず、とりあえず今まで使用していたバナナプラグで固定していたが、単線の固定には不安定さを感じていたので、早急に適当なバナナ端子を取り付けることを検討していた。
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選定にあたっては、ラダー型ケーブルの特長であるケーブル固有音を排除した色づけの無さを活かすためにも、極力癖の無いものを選ぼうと考えていた。
ネットで調べているうちに出会ったのが、横浜市のみなとみらい地区と馬車道の中間辺りにある、自作オーディオユーザーの憩いの場、横浜ベイサイドネットが開発発売しているオリジナル製品。
ショップのWebサイトの説明によると、「本体、カバー部ともに真鍮製、プラグ部分にはOFCカッパーにゴールドメッキ、プラグ形状はNordostにも採用されているクレープタイプ。ケーブルの接続は2本のネジ留め式」
この2個セットで1480円だというから、小生のようにバイワイヤ接続だと都合6セットも必要なので、有名オーディオブランドの同等品だと5~10倍近い値段が当たり前のようなので、これはありがたい。
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今週は仕事の関係で大阪に帰ることが出来たので、早速接続してみる。
接続できるケーブルの太さが6ミリまでとなっているため、このスピーカーケーブルのDD端子の先端が単線1.2ミリと細いため、WEケーブルを切断して差込んでスペーサーとした。
TAKET BAT Proへの接続は、スピーカーのHi側端子からケーブルを配している。
音の傾向は、先週聴いた時から比べると、サウンドステージがより奥に立体的に展開するようになったと感じる。
フルオーケストラの演奏ではホールのサイズが今までよりも大きくイメージできる。
また、ヴォーカルものではサ行も生々しく人間の温かみを強く感じさせるし、そうだからといってピアノのアタック音やヴァイオリンの弦をこする弓の動きなどもよく聞えるし、決して響きが鈍っているわけではない。
ここまでまだ1週間であるが、ラダー型ケーブルは小生のシステムと聴き方には合っているのだろう。
何時までも音楽を聴いていたい。
そう思わせる再生音楽に満足だ。
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