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今年のことは。。。Audirvanaとホーンツイーター

日記・雑記
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                                        2019年12月31日

今年のことは、今年のうちに。。。ということで
未報告のオーディオネタを、あと2つほど。。。

nightwish_daisukiさんの日記に
Audirvana for Windows10の紹介記事があって
http://community.phileweb.com/mypage/entry/4813/20191108/63816/
普段使いのPCに導入したのが11月でした。

音質を気に入ったがゆえなのですが
Philewebでも土方久明さんがレビューされていて
https://www.phileweb.com/review/article/201806/12/3074.html
その音質の特徴を
「原音に忠実な表現」とか
「トーンバランスが自然でリファレンス的な表現を備える」とか
おっしゃってました。
私の印象も、ほぼそんな感じでした。
Foobarだと、どうしてもモッサリした音の傾向になりがちですが
Audirvanaだと鮮度の高い音がします。
傾向としては、かつてのBughead(現行のものは未確認)とか
Wave File Playerなんかの印象と重なるところが多いです。

このあたりのメカニズムの解説は私の能力をこえるところですが
nightwish_daisuさんが、先述の記事で述べられている
「CPUクロックの変動が小さい」とか
「自作ユーザーが試行錯誤して自分でやるような事を
メーカーが代わりにやってくれる」とかというご指摘は
やはり当たっているのでは。。。と思います。

ただメモリーは、かなり消費していると思いますので
メーカーが推奨するように8GB以上
(私の普段使いPCは10GB以上積んでいます)は欲しいところです。
ちなみに私の音楽用PCは4GBしか積んでいないので
Foobarと大差ない音になってしまいました。。。

使い勝手の面でも、まだまだ未整備なところが結構ありますが
タグ編集がしにくいのは、まず何とかしてほしいな~
ってところです。

ネットワークを組んでNASを使うような方々すると
もっとよい選択肢があるようにも思いますが
私のようにPCからDAC直結のような方で
Foobarよりは音質アップを図りたい方には
いいソフトなんじゃないかな~と思います。

続いて、パラレルBTLデジアン(FX-AUDIOFX-1001Jx2)で
見違えるほど音がよくなった FOSTEX FE103-Sol(16Ω)の
その後です。

ホーンツイーターをあしらえました。
あんまり格のちがうものではいけないと思い
あの「石井式」の石井さんが
1965年に開発されたツイーター「5HH17」のOEMで、
CRYSLER リビングオーディオ社のSPに搭載されていた
SK2169Dというホーンツイーターです。
某オークションで、
けっこうしっかりした木製台座に組み込まれた
アッテネーター付きのものを購入しました。

これはなかなかいいですよ。
出品者(製作者)の方も
「フルレンジスピーカー用のADD ONツイーター」と
銘打っておられるのですが、
我が家の環境にはジャストフィットでした!

古いジャズはグッと良くなりました。
「5HH17」は、特性があまりにもフラットなので、
技術者が測定器が故障したと思い
上司に報告したという逸話が残っているくらい
素性のよいユニットなので
ホーンの楽音が素直に伸びる感じがあって
ほんとに感心してしまいました。。。

このセットに仕事場から持ち込んだサブウーファー
(TEAC SW-P300)を組み合わせると
下の方も伸びがでてきて
ゴキゲンなサウンドになってきました。
そのため最近このセットで音楽を聞く機会が
めっぽう増えています。。。

以上で報告は終わりました。
モヤモヤしていたものが、ずいぶん解消されました。(笑)
のんびり過ごす年の瀬のBGMは
今年いちばんよく聞いた指揮者であろう
アイヴァー・ボルトンの新作
『トランスフォーメーション~ベリオ編曲集』であります。

ルチアーノ・ベリオの
現代音楽作家としてではない一面がうかがえる
好企画だと思います。
バッハの「フーガの技法」から始まり
ビートルズの「ミッシェル」で終わる
一連のアルバムの流れが、実にすんなりと馴染めてしまいます。。。
ベリオは管楽器のアレンジがうまいな~なんてことも思いました。

慌ただしく過ぎたこの1年の日々の暮らしも
音楽を聞くことで、なんとか支えられてきた気がします。
年々その感は強くなっていっているようにも思うのですが
加えてこのコミュへの投稿のために記事を準備することは
「日常へのささやかな抵抗」とでも申しましょうか
音楽を流して聞いてしまわない癖を
自分のオーディオライフに付け加えてくれることとなり
また、聞き続けるモチベーションの維持にもつながっているのではないか
そんな分析は野暮でしょうが
まあ一種の魂の備忘録として
年末にあたり一言呟かせていただきました。

みなさま、ありがとうございました!
よいお歳をお迎えくださいませ。

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