オフ会というのは罪なもので、良いものを聞くと沸々と物欲が湧いてしまい。
勢いでマスタークロックジェネレーターを購入してしまいました。
疲れていたからネジがおかしくなっていたというのもあります(笑) かつて10年以上前にMAGICOを買った時も月の残業が〇百時間でしたね(;^_^A 今回はその〇百×3/5時間くらいでしょうかね~。
とはいえちょっとだけ理性も残っていて、電源と合わせて価格上限を設定。それで考えて、Palladium OP18と専用外部電源のセットにすることにしました。BNCケーブルと電源との接続ケーブルも込々で納めました。……どうせならOP19といきたいところですが、それだと上限を超えるのでね! 1上げるのに、下の段階から順にどんどん差額が増えるっていうね! 商売ですからね(;’∀’)
ということで注文してからまるまる3週間経って御到着。外部電源用の電源ケーブルは、同梱はされていたものの、長さと設置の点から最初から手持ちのクリズラボケーブルで接続。
また、クロックは非常に振動に弱いとのことで、木のブロックを置いて、その上に超硬質ナイロンスパイクを下向きにして、クロックの足に設置。ミスったのはBNCケーブルの長さで、ほんのちょっと余裕がない!
そして早速視聴。本来、サーバーシャフトのクロックは3週間は待ってから本来の性能とのことなので全く全然ノータイムで視聴。
……う~ん。なんだか、違うのは違う、けど?
何と言っていいのか、
・音量がちょっと下がった
・ちょっとキツイ音もする
・聞こえていた覚えのない音も耳に届く
・低域のコシが出た
という感じで、音数とか低域の変化は確かだなぁと思いつつ、なんだかポリーニのピアノが変な響きがついたような気もするなぁ、なんて思いながら聴き始めました。まぁ、いきなり最初ですしね。そもそもサイバーシャフトに限らず、一定の性能安定には30分以上は待った方が良いようですし、3週間以上は待ちましょうが推奨ですし、評価はまだわからないというところ。
さらにネットサーフィンしてみると、そもそも受け側の機械のクロック回路も初めて使われ始めるので、そこのエージングもあるとかないとか。
なるほど言われてみればそうかもと思いつつ、ひとまず100時間以上経過しました。
その間に、余っていたメラミンスポンジを振動遮断の土台にして、その上に防振ゴムを足場的に置き、その上に超硬質ナイロンスパイク、という設置にしました。この方がBNCケーブルも繋ぎやすのです。
それで改めて視聴のつもりで聴いてみると、
・流し聞きしやすくなった
・SP再生音感がなくなった
……くらいしか、思いつきません(・。・;
あれが! これが! 劇的に! ――――とか、いまひとつ思い浮かびません。
いっそ、最初に感じたコシがどうとかもあんまり思わないです。……あ、当初の嫌な感じの音がしていたのは幸いなくなりました。
なんというか、、、、、ナチュラル? 普通?
あるいは、元に戻った、というような感。
僕は、音源に全てのクオリティのキーがあり、それを如何に劣化させずに音として届けるか、というようなスタンスの人間なので、元に戻ったのかな? と頭に浮かんだことで悪くない状態ではあるのかなと腑に落ちました。
ここからまだ変化はあるのでしょうけれど、それが微妙な差程度なのか、大きく変わりうるのか。
年明けが楽しみです。
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