AGSモドキを作成して半年くらい経ちますが、ここ最近の丸棒固定強化で大きな変貌を遂げています。
現在、リスナー後ろのAGSモドキと、スピーカー後ろのAGSモドキを強化し終えたところですが、半年くらい暫く聞いていなかった音源を久しぶりに聴いたら、以前とは全く別の音質でした。
全域で向上していますが、特に特記するところは、低域の充実感です。
丸棒固定強化からは、特にバスドラが含まれる楽曲を聞くと、重く、歯切れ良く、量感もある状態になっていますが、ドラムセットのキックドラムのビーター(バチ)がドラムヘッド(太鼓皮、打面)に当たっているのが見えるような錯覚を覚えるくらいに再現されます。
これは、AGSモドキの丸棒をコーススレッド留めをしていた時にはほとんど感じられなかったモノです(コーススレッド留めAGSモドキ設置でも低域が少々クリアーにはなりますが)。
私の現在の部屋は16帖弱と、比較的に少々恵まれた環境ではありますが、それでも、AGSモドキを始め、ルームチューニングをしないと定在波の縮退現象によるピークが複数周波数帯域で発生してしまいます。
以前、音場測定をやった事がありますが、あくまで測定データ上ではディップ部分はありませんでしたが、丸棒を強固固定のAGSモドキを設置すると、今まで曖昧だった低域が強くクッキリ聞こえてくる・・・・・
これはいったい何が起こっているのでしょうね???
まあ、ともかく、AGSモドキは手を入れたら入れただけ手応えが真面に返ってくるので、190cm高サイズのスピーカー後ろのAGSモドキの丸棒の長さを揃える事を実行します。
先日作成した定尺カット治具ですが、構造上の問題で、900㎜長(厳密には800㎜以下)の長さにしか対応できませんでしたが、1900㎜長カットまで対応できるように改良しました。
下画像は、定尺カット治具の基本構成部品です↓
前回はシャフトの長さが900mmでしたが、今回は2000㎜まで延長しています。
間の切断する材を挟むプレート?は外していますが、そのプレート間の距離を調整して好みの長さに切断する構造です。
特許か実用新案か取れるか?と特許庁データベースを調べたら、似たようなモノがあったので、多分無理でしょうww
製品化していないのは、やはり、収納スペースの問題ですかね。。。。。。
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