先日、金属加工会社にお願いした、コンセントベース・ブラケットが到着しました。
まずは、C2600↓
ジョデリカの新品純正よりも銅含有量が多い?(←予想)からか、表面が奇麗です↓
絶縁カーボンを装着した裏側↓
3D-CAD対応のベンダー装置(プレスブレーキ)なので、公差が極めて正確ですね。
普通、板金では機械加工よりも公差が大きく出やすい傾向にあります。
ついでに、フルテックに倣ってSUS合金でも作ってみました↓
前にも書きましたが、オーステナイト系でも曲げや絞りの機械加工が入ると、加工応力により非磁性から磁性に変態します。
なので、今回は加工応力を加えても透磁性変化の極めて少ない特殊合金を使っています。
カーボン装着裏面↓
同じコンセントボックスに載せて、ブラケットの素材の違いで音質が変わるか検証します。
まあ、アース利用ではないので、私に多分、違いは分からないと思いますが。
大量購入したULコンセントですが、電極を引き抜き、まとめてメッキ業者に出します↓
メッキ業者に相談した結果、電気伝導性を大きく上げたいなら銀メッキ一択との事(次点で金メッキ)。
5μも掛ければ、メッキでも電極そのもの素材の電気伝導率に匹敵するらしいです
電導性を極限にこだわるなら10μですが、10μを超えるメッキ厚を上げてもコストの無駄だそう。
まあ、AC100Vを掛けられるプリント基板の銅箔パターン厚が10数μが普通なので、良い得て妙かと。
ロジウムメッキは耐摩耗性を最重要視した上で、白金族の中では一番伝導率が高いとの事。
ただ、銀メッキの場合は使っていない差込口にキャップかプラグダミーを差し込んでおいた方が良いでしょうね。








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