防音ドア工事始めました。
「暫くやらないって言わなかったっけ?」とは言わんでくださいw
これには理由があって、私の部屋は18帖相当で狭くはないですが、さすがにドア類の梱包が5個も部屋にあったら、音響云々言っている場合ではないのです。
なので、梱包と解くついでに工事も始めてしまいました。
先ずはドア枠の組み立て↓
防音ドアを玄関ドアの内ドアにしますが、本来の使い方ではないので工夫が必要です。
玄関ドアは、特に近年のモノは、大型家具や電化製品を楽に搬入できるように、ドア高さが2m20cm~2m40cmくらいあります。
室内ドアは1間分が普通(サブロクバン一枚相当)なので、その高さの違いを何かしらで埋めないといけません。
CADで確認すると、上が222mm、ドア枠幅が192mmの大きさの違いがあります↓
それはともかく、防音ドアを内ドアにするにあたって問題点がもう一つ。
それは、上がり框があると内側(室内側)にドアが開かなくなります。
なので、現存の上がり框を潰します↓
通常の住宅のようにツーバイ材で根太を仕込みますが、その下に防音シートを貼り込みます。
これも同様に、住宅用の針葉樹系構造合板を貼り込みます↓
和室にしろ、洋室にしろ、フローリング、または畳の下は針葉樹系構造合板が敷き詰められています。
本当は、根太と根太の間に防音用吸音材を挟まないといけないのですが、吸音材は倉庫にある事はありますが、手前に重量物があって直ぐには取り出せないので、今回は無しで行きます(後で板を簡単に剥がせるようにネジ止めにしてある)。
この針葉樹系構造合板の上にフローリング板を貼れば床の出来上がりです。
玄関の外が屋外直なので、この部分一帯を防水処理する必要がありますが。





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