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パワーアンプのオーバーホール準備

日記・雑記
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盆を挟んだので、部品入手が遅れました。

とりあえず、アルミ電解コンデンサー全本数と、メーター電球のLED化をします。

主にパワーブロック段のコンデンサー↓

耐温度が85℃から105℃へ。それ以外のスペックはオリジナルと全く同じ。

メーター電球のLED化に必要な部品↓

前回のLED化は純正基板の加工で済ませましたが、今回はユニバーサル基板をカットして作成します↓

海外製機器はコンデンサーの数が多い傾向にありますが、日本製では珍しいです。

特にアナログ音声基板の場合(電源供給部含む)、1万μF以上とかの大容量をドカンと乗せるより、1万μF未満の本数で多くした方が聴感上のスピード感が上がるのだそう。

まあ、これは私の持論ではなく、今は亡き?フィリップスCDプレーヤーLHHシリーズ開発チーフの発言の受け売りですが。

LHH-900Rとかがそういう設計になっていますね↓

これに倣った(狙った?)かは分かりませんが、特にSACD以降のエソテリックのDACも同じ構成になっています。

去年の冬シーズンに、ネットワークプレーヤー一次側電源部のMOS-FETスイッチングICを静電気でぶっ壊した私としては↓

細心の注意を払わないといけないので、今回は静電気防止バンドを付けて作業します↓

まだ残暑なので、目に見えてのあからさまな静電気は発生しないですが、エアコンの効いた部屋は空気が乾燥するので、やった方が安全でしょう。

あと、パターン上で取り外す電解コンデンサーのリードに近い、他の取り外さない部品の足に、ヒートシンククリップを取り付けておきます↓

これは本来、基板の表面(シルク印刷側)の部品リードに掛けるのがセオリーですが、部品リードが基板に密着している場合はハンダ面から掛けるしかありませんが、何もやらないよりは良いでしょう。

ここまでやって、前回みたいに不具合が出る事は無いでしょうね。

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