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ケーブルチューブは要注意

日記・雑記
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オーディオ機材に繋げるケーブルですが、自作品でも市販品でも、ケーブル・メッシュチューブが使われていることが多いです。

いわゆる、PETチューブ、PPチューブと呼ばれるものですが↓

私の記憶が正しければ、某有名舶来高級ケーブルP社が使い始め、オーディオ評論家が、「ケーブル・シース裸より高音質になる傾向がある」とオーディオ誌で紹介して自作派にも広がっていきました。

 

私も使っていますが、実は数か月前、このPPチューブやPETチューブの使用に関して疑問を感じていました。

数か月前、パワーアンプをマルチ化するにあたって、コンセントボックスをパワーアンプに近づけましたが、コンセントからのケーブルが長い必要がなくなったので、途中から切断してプラグを付けなおす事を考えます。

パワーアンプに使っていたケーブルは3年前にケーブル長2.5mで作成しましたが、これを1.5mに直します。

使用ケーブルはSAEC AC-7000、チューブはカーボンチューブです。

 

・・・・で、プラグを付け直すために途中でぶった切ったら・・・・

AC-7000はブラックシースですが↓

何と、

まるで、汚れ(塵)で小麦粉を塗したように白っぽくなっていました(←画像を撮り忘れ)。ハッキリ言って、裸状態よりもケーブルが汚くなります。

おそらく、カーボンチューブの編み目から細かい塵が入り込んだのでしょう。で・・・入り込んだは良いが、メッシュで覆われている故に、逆に外に出て行かないという。

手で汚れたケーブル表面を触った感じも粉っぽい感じがしました。

そのうち何とかしないと。。。と思いながら、その時はプラグ周辺の汚れを拭き取ってプラグを付け直しています。

 

で、一昨日の話。

オーディオラックの上に飲み物を一時的に置いていたのですが、拍子に落としてしまい、赤丸部位にベッタリ飲み物が付いてしまいました↓(量が少なかったのが幸い)

さすがに飲み物が付いたケーブルを放置する訳にはいかないので、ケーブルを掃除する事になったのですが、チューブを外すとなると、プラグ周辺は両端を熱収縮チューブで処理しているので、それを切ってさらにやり直さなければいけません。

手元に未使用のケーブル径対応の熱収縮チューブが見当たらなかったので、如何したモノか?と考えた挙句に、

横着にシャワーで洗い流す事を考えました

さすがに端子類に水を掛ける訳にはいかないので、端子周辺はビニール袋でマスキングして、縛り口周辺にティッシュを巻き付け、樹脂インシュロックで強く縛り上げた上でやりました。

 

水圧を最大にして、45℃くらいのお湯で流しましたが、最初は汚れたケーブルだけやったのですが、

乾かした後に試聴したら、なんか音質が良い??

雑味が消えるというか、汚れたケーブルだと主に高音域がザラつきます。

という事で、外せるケーブルは全てシャワーで洗い流しました。

こういう事が分かると、果たして、メッシュチューブは必要なのか考えてみる必要があります。

1つだけ注意点ですが、メッシュがPPやPETなら良いですが、水が苦手なメッシュだとこの方法は使えません。

ケーブルシースも、エラストマー系なら高温のお湯を掛けなければ問題ないでしょうね。

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