DBSの寿命と電池交換
先日AudioQuestのケーブルに使われているDBSユニットの電池の寿命について、それぞれのDBSユニットの電池がまだ生きているのか確認し、推定される製造年を古い順に並べて比較してみると以下のような傾向になりました。
電池はおよそ10年ほどで残量がなくなり、交換時期を迎えるようです。
これらのケーブルに搭載されているDBSユニットの電池を全て交換すると、64本必要になりますが、まずは使っているケーブルから優先的に交換していくことにしました。
12V/23Aの電池
先日D&M Importから推奨されたのは、Panasonic製の12V23A電池ですが、1個300円ほどして高い…。私が購入した電池はROWA JAPANの互換品です。1個60円程度で購入することが可能です。
電池の交換
まずはDBSユニットを接続しているジャックをはずします。
DBSユニットをケーブルから取り外して、裏フタをあけて電池を交換します。
後は元に戻してチェックボタンでランプが光ることを確認して、元の接続されていた場所へ戻します。
DBS有無における音質の変化
ちょうど良い機会なので、AudioQuestの誇るDBSがON/OFFでどのくらい差があるものなのか試聴してみました。
DBSユニットをOFFからONにして、最初に感じたのは透明感でしょうか。出てきた音には気配の中に清涼感があり、弦の音が太く響き、音の芯にごりっとした強さ、小刻みな演奏によく反応するスピード感が感じられました。
効果を確認できたので、時間を作って、全部のDBSユニットの電池を交換したいと思います。
AudioQuest DBSユニットの電池交換作業(1)DBS ON/OFFの比較
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