新年早々ですが、
「個性派マエストロ」と、あえてそう呼びたい
お二人の訃報に接し、
お悔やみの言葉を綴りたくなってしまいました。。。
実は私の日記でお二人はとりあげたことがあります。
イヴリー・ギトリス
「アラベラ」という名のヴァイオリン弾き:シュタインバッハーの新作によせて | Phil-M Community (philm-community.com)
フー・ツォン
あるピアニストの系譜:フー・ツォン篇 | Phil-M Community (philm-community.com)
私にとっては、最近の出来事である
お二人の音楽との出会いは
もうこういう音楽家は現れないであろうな~
という思いとともにありました。
お二人の演奏は、
ある意味メインストリームからは外れていたやもしれません。
でもそれが何だっていうんでしょう?
お二人が去ったこの世界において
その不在に心を痛めている人々は
きっと音楽の持つ意味を振り返って考えていることでしょう。
音楽の活き活きとした力の源泉とは何なのかということを。。。
音楽がコミュニケーションそのものだということを。。。
音楽が洋の東西を超越する普遍的なものだということを。。。
若輩者からのお悔やみの言葉は舌足らずでしょうが
今夜はお二人の残された作品を聞き続けることにします。
「The 19 GREATEST MASTERPIECES (By Ivry GITLIS)
for VIOLIN & PIANO EVER COMPOSED ! (Full Album)」
https://www.youtube.com/watch?v=h3fggcaYh9g
「Mazurka, in C-Sharp Minor, Op. 6, No. 2」
https://www.youtube.com/watch?v=5XhXdNu8O-k
「Fou Ts’ong (傅聰) plays Chopin Preludes Op.28 (1980)」
https://www.youtube.com/watch?v=JZdIILY7uVs
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