HDDプレーヤーとして導入を決めたSONY HAP-Z1ESだが、出川式電源搭載のためA&R Labにドック入り中。
その間に、USB接続の外付けHDDが先に届いたので、組み立てを行った。
何故内蔵で1TBのHDDが入っているのに、外付けHDDが必要か?だが、DSDファイルのデータサイズがクラシックだとシンフォニー1曲で2~3GBになるため心もとなく感じたから。
HDD容量についてであるが、容量1TBなら1TBまで保管できるか?というと、実際の運用ではその3分の2の600GB程度、HDDを長持ちさせようと安全をみると半分の500GB程度が限度だと考える。
小生が現在使用中のYAMAHA CDR-HD1500では400GBのHDDを入れているが、既にCDアルバムが450枚入っているので、1枚平均で0.6GBだとしても270GBになっていて、既に67%の危険水域に入っている。
なので、新しくアルバムをリッピングする代わりに聴かなくなったアルバムを削除することにしているが、PCと違ってHDDの最適化処理ができるわけでもなく、断片化されたデータをトレースするHDDの負担が増していると想像でき、いつHDDクラッシュに見舞われてもおかしくない。
予備としてもう1枚HDDをストックしているのだが、悲しいかな内蔵したHDDを取り出してHDDコピーを試みたのだが、外付けHDDケースに入れても認識しなかった。
もしかすると、PCメーカーのサポート技術者が使うHDDコピー機を使えば、丸ごとコピーが可能かも知れないが。
だから、今のHDDがクラッシュしたら、1からリッピングし直しする気の遠くなる作業が待っている。
話が長くなったが、そういうわけで1TBといえども安心はできないので4TBの外付けHDDを導入した。
内蔵するHDDはWDのグリーン4TBの省エネタイプで発熱も少ないと思われるが、念を入れて熱伝導の良いアルミケースにファンも内蔵したケースを選ぶことにした。
HDDを長期間にわたり安定作動させるためには、データ容量を半分程度にとどめる他にも、HDDに張り付いている回路基盤の温度が高くならないように放熱対策を十分にすることがある。
一体型で販売されているものの中には薄型でファンレスのものも静かだとして人気があるが、小生が選んだのはアルミケースにファンが付いたハードディスクケースを選んだ。
HDDケースに収めたところがこれだ。
ドライバーなど工具を使わずにケースからHDDを取り出すこともできるし、何よりHDDにケースが密着して内部の熱を躯体の外側に逃がす構造のうえ、ファンが内蔵されているのも好ましく思える。
早速PCに接続して動作テストと思ったが、HAP-Z1ESの場合フォーマット規格がEXT4とのことで、一旦ここでお預け状態となった。
本体が届くのが待ち遠しい今日この頃である。
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