仮面の告白:耳の老化と、Hi-Fiオーディオの存在価値…

日記・雑記
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このコミュニティに入ったばかりで、いろいろな機能を試しているのですが、今回は、初「記事」に挑戦します。ご笑読ください。

記念すべきスタートなのに、しょっぱなから後ろ向きな話で恐縮です(笑)。

実は先ほど、高校生の息子から、「お父さん、これ、聴こえる?」と変な挑発を受けました。

それは、「5Hz~21kHzサンプル音源(wav)」というタイトルのWebサイトです

http://www.op316.com/tubes/tips/wav2.htm

なんでも、老化に伴い、高音が聴こえなくなる、というのを体育かなんかの授業で習ったそうで、その授業でこのサイトを使ったとか。

で、PCを開いて私も早速挑戦。低音は20ヘルツから何とか聴こえましたが(15ヘルツは聴こえなかった)、問題は高音で、なんと、15Kヘルツから上は全然聴こえない!「えっ、人間の耳の可聴範囲は、20ヘルツから20Kヘルツじゃないの?」

「そりゃ、パソコンのスピーカーの問題だろ」と負け惜しみを言ったら、「じゃあ、お父さんの自慢のオーディオにつないでみたら」と言われ、PCからUSB-DAC経由で書斎の1000Mにつなぐことに。実はこの1000M、数年前にネットワークやSPのレストアを受けており、さらに(!)、アドオンで、パイオニアのリボンツィーターが乗せてあるので、これで聴こえないのであれば言い訳はできない装置です。

で、やっぱり、「聴こえない」。パワーアンプの出力メーターは触れているので、間違いなく「音」は出ている(らしい)。息子は聴こえるそうで、「うるさい」という。なんでも、50歳も過ぎると、12Kヘルツぐらいまでしか聴こえないそうで、息子は授業で習ったことを実証できたと喜んでいましたが、こっちはそれどころじゃありません。

いや、このリボンツィーター、いくらするのか知ってるの?と叫びたい気分(笑)。「CDは20Kヘルツまでしか再生できないから、やっぱりSACDにはかなわないな」などとうそぶいていたのは何だったのか?CDプレーヤーをSACDプレーヤーに買い替えた、あのうん十万というお金は何のためだったのか?35Kヘルツまで再生できるスピーカーに買い替えた、百万単位のお金は何だったのか?

それで「音がよくなった」と思っていたのは、プラシーボだったのか???

コミュニティの皆さんは、15Kヘルツ、聴こえますか?

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