ネットワーク付きの3Wayに、チャンネルディバイダ―経由でバイアンプ接続した場合どうなりますか?

日記・雑記
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コミュニティの皆様:

ネットワーク系の電子工学や音響工学にお詳しい方に教えていただきたいことがあります。

拙宅のLCRに使っているSonettoVIIIは、3Wayですがバイアンプ対応となっており、ウーファーと、スコーカー・ツイーターに上下のSPケーブルコネクターがそれぞれつながっています。SP内部にはネットワークがあり、クロスオーバー周波数:270Hz/3,000Hz となっています。スロープは公表されておりませんが、輸入代理店に問い合わせたところ、ウーファー: –18dB/oct、スコーカー: -6dB/oct、ツィーター:–24dB/octとの回答を得ております。ウーファーと、スコーカー・ツイーターは相互に逆相となっています。詳細は製品レビューをご覧ください。欅の大木の下で | PHILE WEBコミュニティ

さて、教えていただきたいことの第一は、このSonettoVIIIに対し(無改造ということで=汗)、電子的なチャンネルディバイダ―を組み合わせてバイアンプ再生した場合、どのようなメリット・デメリットがあるかということです。質問の前に自分でも少し勉強してみましたら、下記のサイトが見つかりました。

オーディオ&ビジュアル製品情報:デジタルクロスオーバー|オンキヨー株式会社 https://www.jp.onkyo.com/audiovisual/hometheater/digitalcrossover/technology2.htm

その画面がこれですが、ここには「メリット」として、「クロスオーバー周波数前後で、ウーファー、ツイーターから再生された音が重なる帯域が狭く透明感高いサウンド」が得られるとあります(SonettoVIIIの場合、3Wayなので、ウーファーと重なる帯域はスコーカーだと理解しております)。[:image1:]

デメリットとしては、「バイワイヤリング対応スピーカーでバイアンプ接続したデジタルクロスオーバーを行う場合、接続するスピーカーに内蔵されているネットワークのクロスオーバー周波数と、デジタルクロスオーバーで設定するクロスオーバー周波数の値がずれていると、周波数特性に谷が生じる可能性があります。」という記述を見つけました。画面は以下で、その対応法?のようなものも書いてありますが、要は「270Hz」にぴったりとディバイドする周波数が設定できるのであれば、問題ないという意味ですよね?(そんなに細かい調整ができるのかどうか?) できない場合は、ディバイダ―側になだらかなスロープを設定できる機能があればよいという意味でしょうか?[:image2:]

二つ目の質問は、文系の小生には全くよくわからない点で、つまり、SonettoVIIIは上下ユニットが逆相になっているのですが、もし、これをチャンネルディバイダ―経由バイアンプ接続をして上下の極性を合わせて接続した場合(具体的に言えば、「上」だけプラスとマイナスを逆に接続する)、仮に「270Hz」にぴったりとディバイドする周波数を設定したら、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか???

実はこのような機能を持つAVアンプの購入を検討しているのですが、このような条件での「試聴」ができないので、できれば事前に「理論面」からのメリットとデメリットをご教示いただければと思い、書いております(最終的には、もちろん自己責任による自分の「耳」で判断することは、当然ですが)。

何らかのご示唆をいただければ幸いです。

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