ここ最近アナログから離れておりました。
Roonの使い勝手が良すぎるのと、プレーヤーの回転ムラがあって聴くに堪えなかったからです。
ほっとくなよ!と思われるでしょうが、何をどう調整すればいいかもわからず、とりあえずゴムベルトの交換やら飛び散ったオイルのふき取りなんかもやったんですが改善されず先日ドナドナされていきました。
回転系の異常だと海外に発送かも?なんて恐ろしいことを言われ、輸送コストだけでもどんだけかかるんだよ?と悶々としておりました。
ちなみにORACLE DelphiⅥというプレーヤーを使用しています。デザインに一目ぼれでアナログを始めるならこれ!と決めておりました。
こちらは進化系のGEN2 外観でのMkⅥとの違いは、一部鏡面仕上げとなったサブシャーシ。
ORACLE:Delphi MkⅥ Gen-2 (yukimu.com)
もういっそアナログから離れてしまおうかと思っていたところにX1おやじさんのところでEsotericやらReedやら見ているだけで楽しくなるような機器を聴かせていただいて、やっぱりアナログは面白いなと思った次第。
じゃあどうしようか?となった時にとりあえずサブシステム的なものをと思って色々試聴してきたのですが、結果妥協するシステムを買うなら買わない方が良いんじゃないかと思っていたんですが…。
せっかくだから高いのも聴いてみよう!ということでTechDASやReedを聴くことになり…だんだん雲行きが怪しくなってきた。(笑)
TechDASはV Premiumでモーター内臓のもの。M1おんちゃんさんのところで最近よく聞いているのはこれの上でⅢ Premium?
TechDASで面白いのはバキュームとエアフロート。この相反する二つの仕組みを2つ使っている。だって、コンプレッサーと真空ポンプですよ?
意味不明(笑)内部構造が不明なためいつか壊れた時にばらしてやろう(笑)
もしかして吸って吐いての永久機関かもしれない…。
https://stella-inc.com/stellawebsite/techdas-range/
一番末っ子のシステムとはいえこのサイズにまとまった数々の機能を考えると拍手を送りたくなる。
末っ子とはいえ高いのだが(笑)
もう一つはターンテーブルもトーンアームもReed
てっきり私は(Reed 5Tのインパクトが強すぎて)トーンアームを作っているメーカーとばかり思っていたのですが、ターンテーブルも作っているようで、Muse 3Cはベルトドライブとフリクションドライブを簡単に切り替えることができるというもの。
トーンアームはReed 1H
機械内部がこんなに美しいなんて!
使わないときはプラッターを外しておきたいくらい!
明らかに後者の音が好み。値段を聞いてびっくりですが(笑)
そこで私が出した決断は・・・。不採用!高過ぎ!
翌週も別な店舗を訪問し、LUXMANの191と同社のカートリッジを装着したシステムを聴かせてもらった。
LUXMANということでふくよかな音を想像していたが、シャープで解像度の高い音。これはこれで面白い。
午後はまた別なお店に伺い、GARRARDやらAudioTechnicaの記念モデルやらたくさん聴かせていただいた。
ここでは初めて光カートリッジを聴かせていただいたが、なかなか面白そう。試しに買ってみるのも良いかもしれない。
さて、LUXMANに決めるか!と思っていた矢先、1店舗目のお店からTechDASとReedの下取り品を見つけてきました!とのこと。
なぜ私の気になっていた組み合わせが出てきたのかは謎だが、二つ返事で試聴を依頼。
TechDASにReed 3Pをセットアップした姿は機能的にとても美しく、私の理想ともいえるものだった。
「VTA」「カートリッジのアジマス」「アンチスケーティング」のそれぞれを、レコードを再生しながら調整できるという、これからアナログを勉強していくにはもってこいのシステム!
値段は聞かされていたので、出音が良ければ買おうと心に決めていた。
ハイ!購入決定!(笑)
ただ、困ったのがカートリッジ。視聴に使ったカートリッジは耀とかいういかにも外国人が喜びそうなネーミング(笑)
今使っているカートリッジはortofon MCQ 30 ランクアップしてCadenzaにしようか?とも思ったが、値上がりしたみたい。
Audio technicaのART9の空芯をチョイス。これが吉と出るか凶と出るかは納品されてから(笑)
AT-ART9XA|アナログ:カートリッジ(MC型)|オーディオテクニカ (audio-technica.co.jp)
そうそう。追加でこんなのも買っていた。
2台目のアップデートもしないといけない。
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こんにちは。
TechDASにReedの組み合わせはモデルは違いますが、ロンドンののびーさんと同じですね。
軽男さんの音楽の好みや音の追求の方向性だとDS Audioの光カートリッジという選択肢もありますね。
椀方さん
コメントありがとうございます
私もこの日記を書いている最中にあれ?って思いました。
のびーさんですね。確かAir Force OneとReed 5Tだったと思いますが…。
雲の上の存在です。私はまだアナログの世界の入り口で右往左往してますが(笑)
軽男GT4さん こんにちは
良い出物に 良い出会いがあってよかったですね。
アナログプレーヤーを 買うんなら LUXMANっかなと思っていました。
アナログは 手をかければかけるほど きちんと答えてくれますから 楽しいですよね。
沢山のレコードをとっかえひっかえ聴いているでしょうね。
どうぞ 大切にされてください。
X1おやじさん
コメントありがとうございます。
先日勧められたのもあって、早速LUXMANを聴いてきました。
買う寸前まで行ったのですが、TechDASとReedの誘惑に勝てませんでした(笑)
これから楽しみです!
あゝ!?失礼!?勘違いのようですね!?
マイルーム確認したらのびーさんはエアフォース・ワンでしたね。
椀方さん
私も久しぶりにのびーさんのシステムを覗かせていただきましたが、
TechDas Airforce One
Reed 5T (DS003 + DS-W2)
なんと!カートリッジが光カートリッジでした!
急に私もやってみたくなりました。できてもDS1ですが(笑)
でもDS1とDS3の比較試聴させていただきましたが、DS1が厚みのあるエネルギッシュな音で、DS3が繊細で緻密な音でした。クラシックにはDS3でしょうが、DS1の音も好みです。
こんにちは。
Phil-Mコミュニティを暫くぶりに覗いたら、私の名前を発見。
TechDAS + Reed の導入おめでとうございます。是非、スタビライザーも載せてあげて下さい。
私の主力機は現在:
TechDas Airforce One
Reed 5T (DS-W3 Cartridge + Custom Equalizer)
Graham Phantom II (Benz Micro LPS + EAR912)
実はDS003カートリッジとDS-E1イコライザーも残していて、サブのNottinghamに載せています。DS-W2イコライザーはドナドナしました。
イコライザーは色々聴きましたが、DS-E1イコライザーが抜群のコスパです。オペアンプを同じ型番の高級品に替えると一段と良くなります。
のびーさん
コメントいただき、ありがとうございます!
Airforce Oneかっこいいです!憧れです。
スタビライザーの件、早速お店に問い合わせてみます!
光カートリッジは来週再び聴きに出かけようと思います。
EAR912も使用されているんですね!以前お店で試聴しましたが、少し聴いただけでもわかるほどの瑞々しい音でした。入手困難だと聞かされ、それでも気になって自宅で調べたらDEVIALETがもう一台買える値段でした(笑)