今日は、お手軽リニアPCMレコーダーを持って生録をやりに行って来ました。一昨日渋谷C.C.Lemonホールに行った時も持っては行きましたが、生録のために出かけたのは今日が初めてです。
レコーダー、三脚などの準備は出来ていたので、何処で何を取るかが問題です。
日曜日は、お試しでコンサートまでの道のりを録音しました。
この日は、風が強かったのですがウインドスクリーンを付けていかなかったので、風の音がボーボー入ってしまい、まず駅まで歩く道すがらの録音は失敗でした。低域カットも入れては見たのですが、ボーボーがブーブーになる程度の差だったので使い物になりませんでした。
反省その1:屋外ではウインドスクリーンを付けるべし・・・・・と思いました。
電車の中でも、風が来るとボーボー入ってしまいます。ウインドスクリーンを持ってこなかったので、服のポケットの中にしまい込んで録って見たんですが、これが中々よかったです。マイクは上を向いてしまいますが、構えて取る必要はなく町の音を録るのであれば、これでも十分といったものでした。マイクをかざしながら歩くこともなく、録音しているとは誰も気がつかないでしょう。小声で、話せばナレーションも入ってご機嫌な町の音が取れると思いました。昨日になって、CD-Rに焼いてCDPからの再生もしてみましたが、まずまず聞けるのではないでしょうか。
今日は、手始めにお寺に行って鐘の音を録ることにしました。
家の近くなので車で5分の所です。このお寺はマイナーな寺なので、特に観光客もいませんでしたのでわがもの顔で録音できました。
レコーダーと三脚の配置はこんな感じです。ですが、現場でヘッドホンで確認している分にはわからなかったのですが、ウチに帰ってからCDPで再生すると低域が弱く、小さい鐘に聞こえてしまいました。ウインドスクリーンを使ったので高域のレベルを上げ、風音対策で低域のレベルを下げたためだと思います。
反省その2:周波数特性はむやみやたらに弄るな・・・・・と思いました。
特別な理由がなければ、推奨の特性で良いのではないでしょうか。この点は後日検証してみます。付け加えると、鐘の音自体は、非常にクリアに録れていました。
その後、波の音が録りたくて江ノ島まで行ったのですが、波がほとんどなくて残念賞。
しかたがないので、道路を走る車の音を録ってみました。
これも、中々リアルに録れましたね。
家に戻ってから、江ノ電の音を録りに駅に向かいました。歩いて2分なので三脚を長くしたままテクテクです。
これはリアルに録れましたね。設置した角度やレベルが良かったのか、CDPからの再生では電車が迫ってくるように感じましたね。これは面白い。
その他にも、公開できないものも録って見たんですが、まずまず聴けますね。
携帯電話よりも薄くて軽いリニアPCMレコーダーですが、これでも結構遊べます。しいて欠点をあげるとするならば、簡単過ぎて本気になれない!そんなお手軽生録でした。
GW中にマイ○○さんと、野鳥の録音に行く話も持ちあがっていますので、更に使い方を勉強して、また報告します。
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