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茨城オフ会Part2【Falio邸】

日記・雑記
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8/8の茨城オフ会の続きです。
Silovia(パイ乙ニア)邸を後にして、霞ケ浦の反対方向であるFalio邸へ3人で向かいました。車で1時間ほどの移動ですが、途中で昼食を取りながら車中での話も弾み、あっという間に到着です。

筑波は研究学園都市で知られますが、道路が碁盤の目状に整備されており、整然としている印象です。

Falio邸は筑波のマンションの11階にありました。

部屋に案内されると、そこは写真で見たアメリカの高級オーディオショップのような佇まいです。部屋のメインの場所にはオーディオしかありません。「いいな~」思わず声が出ました。

部屋は多少変形ですが12+6+6(?)畳のスペースをダイニングと兼用で聴かれています。使用機材は、スピーカーがWilson audioのSystem7 で、その他はほとんどがGoldmund、プリアンプだけLINNをお使いになられていました。全てGoldmundとするとハイファイ調になり過ぎるので、このプリで音楽性を出しておられるのだとか。最初に見たときはバランスはどうなのかと思う印象もあったのですが、話をお聞きして、さすがの機器選びだと思いました。

更に機材の設置方法も印象的で、CDP,DACが床のカーペットに直置きで、プリは2重のボードの上に設置してあります。その他は1重のボードの上とのことで、プレーヤーとプリアンプの置き方が拙宅とは逆なのがとても印象に残っています。このように機材が開放的に置ける環境は羨ましいですね。今後は、床下のフェルトを抜くなどの更なる改良を考えておられるとのことでした。そして目指しているのは、中高域と同様な広がりのある低域を目指してセッティング中なのだそうです。『ひとつのスピーカーを鳴らすのには5年かかるので、今はその半分来たところ。まだ未完成な状態だということで聴いて下さい。』と言われていたのが、とても心に残ります。

部屋に入るとすぐにスピーカーは鳴りだしました。クラシックのオーケストラです。ホールの中央からやや後よりで聴く感じの優しい鳴らし方です。印象が強いのは、広がりが大きいことです。スペース的にも横が広いのですが、横の壁からも音が出ているような感覚を受ける広い音場だと思いました。完全に音場型のセッティングですね。このようなセッティングなら、フルオケを長時間聴いても疲れないのだろうと思いました。書き遅れましたが、聴かれるのがほとんどクラシックで、それもオーケストラが多くを占めるのだそうです。

その後、ポップスはどう鳴るのかを持ち込みDISKで聴かせてもらいました。第1印象は横の広がりが大きいです。音像の位置はスピーカーの外側を超えて横壁まで広がる感じです。このようなセッティングだとボーカルも左右のスピーカー間に広がる感じでした。このセッティングは、オーケストラをゆったりと聴くためのスペシャルなのだと思います。完全に音場型だと思いました。調整もほとんどオーケストラでやられているそうです。聴く音楽を聴きたいように鳴らす音づくりをされているんですね。近くで聴く感じが好みな自分とは対象的な面もあり、とても興味深かったです。

次に別の場所にあるセカンドシステムを聴かせてもらいました。こちらはALTECのValenciaを中心としたアナログディスク専用のシステムです。

長手8畳の部屋に、こちらもオーディオのみ置かれた部屋です。アナログディスクを真空管のアンプでビンテージスピーカーを鳴らされていました。

この真空管アンプは、トランスレスで半導体式のアンプに近い音が出るのだそうです。

試聴に移るとモダンジャズをかけられました。昔、秋葉原のお店で流れていた、あの音が聞こえます。本当になぜかその音を思い出したんです。懐かしい!ジャズ系をひと通り聴いた後はポップスを聴き、最後はクラシックでした。そして印象なのですが、思いのほかクラシックが良く鳴ることでした。信じられないのですが、オーケストラが心地よく演奏されます。このシステムを組まれた時は、もっとジャズ向きなビシビシと音が飛んでくる音だったものが、ずいぶん変化されたのだとお聞きしました。やはり機械と言えども使い手の好みに馴染んでくるものなのでしょうか。そうゆう調整をされたわけではないとのことでしたのでこれは面白いです。

一通り聴かせていただいた後は、夕食に出かけて歓談のひと時を過ごしました。
Falio邸は、オーケストラをそんなに音量を上げなくても長時間楽しめる、そんな音づくりをされているとの印象です。自分の志向と近い部分と違う部分が感じられてとても興味深いです。今はまだ言葉が互いに通じない部分もあるようですが、次回は拙宅にお招きして私の志向も聴いてもらうことで、より深い話もできるようになるのだと思います。相互訪問の片道を通った感想は、帰りも楽しめそうだと言うことです。

以上、今回の茨城でのオフ会記は終わりですが、本当に同じ趣味の方との交流は楽しいし、ためになるものです。そこには遠方まで出かけて行く価値があるものだと思いました。

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