Mt.T2邸を後にして、Ray邸に向かった。
Mt.T2邸からRay邸までが、この膝栗毛中で道中が一番短いのではないだろうか。
地図上ではほんの少しの距離なのだ。だが、都心部のため思ったよりは時間がかかる。Ray邸には、午前中にTELしてご予定の確認をした。ところが奥さまが電話に出られて「緊急オペのために職場に向かった」「昼過ぎには戻る予定」とお聞きした。心配だったので、向かう前に確認のTELを入れたら「準備OK」とのことだったので安心した。だが、ここでもう一つの心配事が発生していた。明日は四国入りする予定だったのだが、テツの奥様が道路事情を調べてくれたところ、明日の四国方面に向かう道は、朝の5時でも渋滞10Km以上だと言う。明日は四国まで行ってからオフ会3軒の予定。本当に可能なのか?との疑問が湧いてくる。テツと相談した結果、今日のうちに四国入りしておいた方が良さそうだと言うことになった。だが、ネットで宿泊先を調べてもシルバーウィークゆえ空室がない。困ったと思い、明日一番最初に訪問予定のWHさん(教授)にTELした。すると「何とかしましょう」と言ってくれたので宿探しをお願いしていた。そんな心配を抱えながら淀川沿いを戻る形でRay邸に向かいヤマテツ号は走る。
川沿いまでは順調に走るが、都心に入っていくと車が混雑している。普段なら30分かからない距離だと聞いたが、1時間はかかってしまいそうだ。そうこうする間に教授からTELが入る。「宿が取れた!」とのことだった。ただし、チェックインは夜の12時までだと言う。もうすでに午後4時近い。これからRay邸に向かう所なのに夜の12時までに四国入りしてチェックインすることは出来るのか。そんな事が頭をよぎるが、今日リスクを負わなければ明日はないだろうと思い予約をお願いした。そんなハラハラドキドキの車中ではあったがRay邸に到着することが出来た。
Ray邸は、都会の中にある住宅地に建っていた。家の周りには薔薇が植えられており、春には家の周り中に花が咲くのだと聞いた。
(この写真は、今年の春に咲いた薔薇の写真をRayさんの日記からお借りしたものです。)
30分以上遅れて到着したのだが、温かくお出迎えをしていただき、車をおいて家の中に向かった。
広い玄関を抜けて、リスニングルームに向かった。そして1階にある部屋に案内されたのだが、その間一回も扉を抜けることはなかった。
次回に続く
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