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マグネシウム粒の使い方を決める基礎実験 – 金属たわしアース19

日記・雑記
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マグネシウム粒の活用方法を決めました。金属たわしアースへの活用方法は、電気的な効果か/制振効果か、アルミホイルに包んだほうがいい/包むとだめなど、様々な意見が飛び交いました。ですが、そもそも金属たわしアースでは、使用する容器で音が大きく変わることがこれまでの基礎実験の中で明白となっています。

そこで、スピーカーアースの1Lのガラスポットで基礎実験を進めることにしました。前回までの結果はガラスポットのフタの部分にアルミホイルで包んだマグネシウム粒を挟むことで、「うるさく感じる部分が落ち着き、音像定位がクリアになる」というものでした。経験的に、タワシとケースの制振効果だと思いました。

この制振効果を使って音を磨くなら、上下からマグネシウム粒で挟んで制振するのが良さそうと思いました。以前の実験では、ガラスポットのプラ製のフタの上からfo-Qの小片を乗せるだけで効果を感じたからです。

ところが・・・・・
この上下からマグネシウム粒で挟んで制振する仕様を試してみると、高域がうるさく感じるようになってしまいました。音が締まり、音像定位はよりクリアになるのですが、マイナス要素が強くて許容できません。一週間ほど聴き込みを続けたのですが、この状態では長く聴いていられませんでした。

原因を探るために、下記を試してみました。
確認1:上フタ側のアルミホイルに包んだマグネシウム粒のみ外す
⇒うるささは殆ど変化なし。音が緩くなって定位が散漫となる

確認2:ポッド下面のマグネシウム粒のみ外す
⇒うるささは落ち着くが、音が緩くなって定位が散漫となる

ちょっと悩んでしまったのでマグネシウム粒単体の音を聴いてみることにしました。

φ5のものとφ6のものがありますが、おためしパックで使い易いと感じたφ6のものを3Kg仕入れました。φ5とφ6音の差はわかりませんでした。

・・・果たして、こんなに使うかどうか。おすそわけします。

さて、通電を確認したマグネシウム粒単体の音は悪くなかったです。音が広がり、やや高域上昇なメリハリの効いた音でした。

長くなりましたので、ここまでにしておきます。この基礎実験の結果でマグネシウム粒の使い方は決まりました。

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