ようやく完成した -カスタマイズA10

日記・雑記
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受注生産のために納品までに時間がかかったA10です。ロングラン試聴をさせてもらい、レベルアップを図りたいところをカスタマイズしてもらったのも、製作に時間がかかった要因でした。

カスタマイズをお願いしたこと
1)プリ部のゲイン下げ・・・15dB⇒10dB
2)セレクタースルーのXLR端子・・・ニッケル下地レス&ロジウムメッキ化
3)スピーカー端子・・・ニッケル下地レス&ロジウムメッキ化
4)アース端子・・・穴径拡大&ニッケル下地レス化

台風が迫る予報でしたが、本日受け取りに行って来ました。試聴室でカスタマイズ部分の仕様と音の確認を済ませてから受け取りたかったからです。思うとおりに仕上げていただき、音も思いの方向に上がっていました。

帰宅後は自分で実施のカスタマイズです。

初めてフタを開けました。蟹沢式のトランスはカバーがかかっていて見えませんでしたが、出川式電源は確認出来ました。大きなCPMが設置されています。

フタを開けた理由は躯体の制振処理を施したかったからです。4mm厚のアルミケースは十分な物量を投入されていますが、やはり少量生産品なので制振処理までの配慮はされていません。同様なアルミケースのエソテリックと比較するとケースが響きます。そこで、レアルシルトで制振しました。

上蓋部分が一番響くので、念入りなデッドニングです。やりすぎるといけないので、エソテリックのケースと比較しながら実施しました。

後は、ケースをコンコンと叩いてみて響く部分も少しだけデッドニングです。足の部分は思いのほか良い部品が使われていたので標準のまま使うことにしました。そして、グルマンさんに教えてもらった、カイザーサウンド流の加速度組立を実施して完成です。

日が落ちる頃にようやく音だしのスタートが出来ました。

 

配置は左右入れ替えています。今後の計画にこちらの方がマッチするからです。

最低限のセッティングでの音だしでしたがいい感じに鳴っています。最初の1時間は少し青かったですが、どんどん本領を発揮しますね。短時間の内に試聴機を超えると思います。音が落ち着いたら追い込みに取り掛かります。かなりのレベルアップが図れそうな予感がしますので、今から落ち着きません。

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