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ブランデンブルク協奏曲 – 音源探しとフォーマット

日記・雑記
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表題のバッハ/ブランデンブルク協奏曲は大好きな曲のひとつです。そんな好きな曲はCDを次々に買い求めてしまいます。

・もっといい録音はないのか?
・もっと好きな演奏ははないのか?

そんな心理の表れなのかもしれませんが、現状に満足していないためだと思います。自分が手持にしていたブランデンブルク協奏曲のDiscは11枚ありました。主要なものをピックアップしてみます。

CDフォーマットの音源


SACDフォーマットの音源


音に満足せずに、SACDを買い集めた時期もあります。ですが、決してSACDが満足を埋めてくれるものではありませんでした。

では、どうすれば満足出来るのか?

バッハの時代のバロック音楽の満足度は、音の良し悪しがとても大事な要素だと思います。再生の視点でみると、バロック音楽を満足する音で鳴らせるかはオーディオにおける課題のひとつかもしれません。

・心地よさを感じさせる音色
・響きの中で心地よく音に浸れるバランス
・各楽器の音が散らばらずにまとまること

そんな中で、自分が大事にしているのは、「響きの中で心地よく音に浸れるバランス」です。「何も考えずに、ただ音の世界に浸っていたくなる感覚」が得られたときに、満足感を味わい、ずっと聴いていたくなります。

ブランデンブルク協奏曲は大好きな曲なのですが、その面満足が得られないままにいました。

そこで、音楽ストリーミングで検索できる音源をすべて聴いてみることにしました。Spotifyで聴くことが出来る音源すべて。60種類くらいあったでしょうか・・・

頭が痛くなるほど聴いた結果、見つかりました!
「私好みのブランデンブルク協奏曲」

演奏も録音もよくて、響きの中で心地よく音に浸れる音源です。

LINNレーベル ジョン・バット&ダニーデン・コンソート ブランデンブルク協奏曲

気に入ったので、探してみるとすでに廃盤になっているようでした。中古も探したのですが、とても高値です。

何とか手に入れたいとの思いで探していると、同じ音源のCD盤(発売当初はSACD盤)が再発されていたので買い求めました。

ようやく手に入れられたと思い、繰り返しそのCDを聴いていると、中古のSACDが適正価格で出ているではないですか。少し悩みましたが、追加でSACD盤も入手することにしました。

CDとSACDを聴き比べてみると、やはりSACDはいいです。音が滑らかで、立体感に勝ります。音が大事なバロック音楽はSACDが似合いますね。

同じ音源を買い増すのは勿体ないような気持ちも沸きましたが、気に入った音源だけに、少しでもよく聴けることに満足しています。

おまけ
「アインシュタインのべー」

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