横浜のvafanさんにお招きいただいて1年ちょっとぶりにお宅を訪問いたしました。
Harubaruさんとご一緒です。
早速、女性ヴォーカルからいろいろお聴かせいただいたのですが…
スピーカーの存在を感じない独特の音場感は何度聴いても気持ちいい。
弾むような低音はウェルフロートがなじんだせいでしょうか?
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女性ヴォーカルはしっとりとした感じですごく耳あたり良く聴こえました。
ピアノの高音には冴えが感じられますが、ちょっと温度感があるのでそのへんがヴォーカルの心地よさに繋がっているのでしょうか…
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この日はHarubaruさんが比較用にいろいろ新兵器を持ち込んでいて、一通り聴かせていただいた後で、いよいよその比較試聴に入ります。
まずはスピーカーの下のウェルフロートのQuadRingのサスペンション・ユニットを強化版に変更したものをトライ。ピアノ線の線径のアップとU型金具にガイドが追加されているのが強化版ですが、これはピアノ・ウェルフロートの開発で得られた成果をオーディオ用に適用したもの。
その音は…ちょっと変わります。いい意味で少し温度感が下がり解像度が向上した感じでしょうか?
ピアノの音がさらに冴えた感じになります。
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この辺の印象はvafanさんやHarubaruさんからもいただきたいと思っています。
Haruaruさんは既にこの強化版を着々と導入されているようで、今後vafanさんがどう対応されるかは興味深いところ。
私もいずれ試してみることになりそうです。
さらにHarubaruさんのリュックから出てきたのはミニPCとHugo2そしてコントロール用のノート・パソコンとHDD。さらにそれらを設置するための小型のウェルフロート・ボード群。Hugo2にはなんと2段重ねのウェルフロート。
Linux系のPCとES9018使用のDACをお使いのvafanさんのシステムとの比較になったわけですが…
このインプレッションについてはお二人にお任せしようと思います。
音の違いは分かるのですが…
Hugo2は設置して電源を入れてから本来の実力を発揮できるまでにかなりの時間が必要とのことなのでハンディがあったみたいです。
最後はやはりLP。
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前回もそう感じたのですがレコード盤の管理状態の良さにvafanさんのアナログへの愛情を感じます。ノイズは少ないですし、その音のぬくもりがそう感じさせます。
こういう音を聴くと自分のアナログももう少し何とかしたいという気持ちが働きますが、冷静に考えるとやはりその手間などは今の自分には困難なことがわかります。
この後は某駅前の居酒屋さんで感想戦。
最後まで楽しい時間を持つことができました。
vafanさん、ありがとうございました。
ミューズの降臨するほっこりした音楽空間を堪能いたしました。
Harubaruさん、比較試聴の機器群の準備、設置、お疲れ様でした。
興味深い結果で特にウェルフロートは今後の私の懐具合にも影響しそうで怖いです。(笑)
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