先日パグ太郎さんが書かれていた2台ピアノのお話。
その中に紹介されていたのがお題のCDです。アリス・サラ・オットとフランチェスコ・トリスターノのスキャンダル。
[:image1:]
欲しくなったので早速調べてみました。
音源は96KHz/24bitのハイレゾ版があるようなのですが、例によって国内ではかなり高価なのでもう少し安く購入できる先をネットで探していたら、目的のサイトではなく、このCDのプロモーション・ビデオを見つけてしまいました。(笑)
です。
ビックリしました。最近はクラシックでもこんなプロモーション・ビデオを作ることがあるんですね。しかもあのグラモフォンが…
このCDは2014年の発売みたいなので既にだいぶ前から存在していたわけですからこういうのがあると知らなかったのは私くらいなのでしょうか。(^^;)
結構インパクトがあっておもしろい。でもこのサイトの視聴者のコメントでは賛否両論のようです。
さらに面白いと思ったのは二人が使っているピアノで、サラ・オットはスタインウェイ、トリスターノはヤマハCFX。
どこかのサイトには意図的に違うピアノを使っているとの記述がありました。
トリスターノはヤマハのHPにも登場しているのでヤマハとなにがしかの契約関係があってこれを使っているのかもしれませんが…
先日私が聴いた生の2台ピアノのコンサートもスタインウェイとヤマハ(CFXではありませんでしたが…)。
これは2台揃えたくてもそうはできない事情のためと思われますが、このスキャンダルの場合は意図的にそうしたというのは面白いところです。
スタインウェイとヤマハCFXの音色の違いを確認するにはよい音源かもしれません。同じパートを弾くわけではないですが、何しろ会場と録音の条件は同じなのですから…
Youtubeで聴いただけなのでピアノの音や録音がどうかはよくわかりませんが(過去にネット上の音源を聴いて良さそうと思って買ったのが実際の音を聴いてガッカリした経験があります)益々買ってみたくなりました。
ちなみに春の祭典はファジル・サイのCDを持っていて結構気に入ってます。
[:image2:]
ラ・ヴァルスはアルゲリッチとラビノヴィチのCDがお気に入りです。
[:image3:]
果たしてスキャンダルはこれらに太刀打ちできるのか?
コメント ※編集/削除は管理者のみ