UPnP MediaRenderer Output@foobar2000 for Mac&Windowsでネットワークが非常に安定し、レンダラー負荷変動が極小になることで高音質が得られます。MacとWindowsで性能は同じです。
音源ファイルは44k/16WAVなので、そのままWAV送出のイーサネット・スループットのグラフです。
ずいぶん変動が大きいです。一般的なNASやファイル共有のスループットと似ているようです。
推奨設定はFLACなので、FLAC送出に設定するとフラットで変動がありません。送信量はWAVの3倍に増えています。スケールにご注意ください。
再生スタート時点でのネットワーク変動とTCP接続を見てみます。
スタート時に一瞬上がりますがすぐに安定します。これは再生時にリアルタイムで作成されるlive-Encoded FLACで、通常のFLACより3倍の送信量になっています。ちなみに通常のFLACのスループットはWAVと同じ変動をします。
これらグラフはレンダラーとイーサネット直結のものですが、ネットワーク上のDHCPでもTCP接続は増えますが同じ傾向です。過去にはWAVのまま送るのが最良とされてきましたが、live-Encoded FLACがより安定することが分かります。
UPnP MediaRenderer Outputの出力変更は、preferred-format=FLACとsupports-FLAC=falseをWAVかLPCMに書き換えます。
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