Diretta + TuneBrowser:新ファームでCPU安定動作、バッファー

日記・雑記
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発売後1年となるDirettaの新ファームウェアが届きました。CPU動作が安定しASIOバッファー量も増え、音質はとても良くなっています。

前バージョンに比べてCPU使用率がほぼフラットで安定しています。脈動のような周期的変動がよく抑えられています。最後の小さい山はタスクマネージャーとSunipping Tool起動によるもの。
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ASIOバッファーは 512 でしたが 16k に変更されています。通常この単位はサンプル数ですから 16,000 samples という意味であれば、44.1kHZ音源では約0.36秒となります。
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普通ASIOバッファーは512から始めて256、128、64と詰めていくのですが、Direttaの場合は特殊なプロトコルのためでしょうか。Windowsレンダラーではバッファー極小8samplesを推奨している音楽ソフトもあります。

TuneBrowserには安定性重視のメモリープレイ機能 RAMDecode もあります。デコード処理 >バッファ時間(ミリ秒)を20000(20秒)30000(30秒)と増やしても同様の効果が出ます。
しかし当然ながら鮮度は落ち、臨場感は消えますので私は使っていません。
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Diretta新ファームでは、以下のジェイムズ・ロックによる1997年リマスター版CDのリアリティ、特に定位(左右と奥行)のすばらしさに驚きます。
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