ガサガサと雑音が出始めたプリアンプ入力段の真空管、NOS(New Old Stock)の12AU7(確かBrimerだった)を同じくNOSのGEの12AU7に交換してしばらく問題が無かったのだが、
左Chから雑音が乗り始めた。 またか、少し様子を見ていたのだがだんだん雑音発生頻度が上がってきた。
そこで別のNOSのGE 12AU7に差し替えた。 しかしまだ左Chから雑音がでた。 しかも前よりも悪い。
プリアンプに問題か、と気分が落ち込む。
でももしかしたらパワーアンプの入力段の12AU7問題の可能性もある。
ここにはPsvane 12AU7-t Mark IIを使用していて、そろそろ2500時間経過。 まだまだいけるはず。 以前同製品で6000時間以上使用して全く支障がなかったので信頼していたのだが、もしもということもある。
というわけで、これまた新品のPsvane 12AU7-t Mark IIと交換。
するとどうだ、雑音はきれいさっぱり無くなった。
こいつが原因だったか。
やはり新品でも個体差があるらしい。
このまま落ち着いてくれればいいけど、様子見である。
やれやれ、面倒くさい。
Psvaneは中国の会社だけど聞くところによると本当はPavane(パヴァーヌ)と名付けたかったらしいのだが、真空管に印刷された文字が間違ってPsvaneになっていて、作り直すのが面倒だから会社名のほうを変えたのだという。
だからPsvaneだけどパヴァーヌと読んでほしいらしい。
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Multi_Hobbyistさん こんにちは!
確かにめんどくさいと思うときはありますねー
自分の使っているプリアンプは6SN7GTBを左右で4本必要ですがやっぱりバラツキ管理はしんどいです
一体幾ら使ったか計算するのも面倒なくらい(プリアンプ本体よりもお金が掛かっていると思う)
12AU7(6SN7もそうですが)のような双三極管で双極マッチ、左右の2本を電流値のバラツキ無く揃えるのは結構大変ですよね
自分のプリアンプでも特性は揃っているのにノイズが出て使えなくなった個体は何本かあります
PSVANEは好きなブランドで自分もたくさん買っています
プリマさん、こんにちは。
>バラツキ管理はしんどいです
私は計測器は持っていないのでもっぱら購入先の「マッチング」に頼っています。
だから片方の不具合でも両方一緒に交換する必要があります。
プリもパワーアンプもどちらもハイブリッドで前段にしか真空管は使われていませんけど魅力的な音です。