18年ぶりに携帯音楽再生機を購入しました。
前回の購入は2005年、Apple iPod 5th generation (60GB HDD)。
iPodは今でも使用可能だけど最近の高解像フォーマットに対応していないしiTuneなしだと曲の入れ替えが面倒。 たぶん10年くらいは曲の入れ替えをしていない。 でも充電すれば問題なく動作する。
新しく購入したのはSony NW-A306
ウォークマンの名前を冠した携帯音楽再生機。 昔MDウォークマンは買った記憶があるけど、カセットテープのウォークマンは買ったことがない。 別メーカーのものをいくつか買って使ったと思う。
Sony NW-A306はアルミのケースでしっかりしている。
小さくて軽いので携帯には最適だけどAndroid OSを使用しているためかCPUが非力なのかは知らないけど、操作した時の反応が機敏ではない。 メモリーカードにある音楽を再生しているだけなら気にならない。
電源投入も遅い。 20-30秒くらいは待たされる。
Android OSなのでいくつかのアプリケーションをインストールしWiFiを使ってストリーミング再生をすることもできる。
Qobuz、Roon、Roon ARCを試してみた。 44.1KHz FLAC程度なら問題なく再生できる。 たぶんDSD64も大丈夫。 でもそれ以上高解像度ファイルだとCPUが非力すぎるのか、WiFiのスピードは問題ないのに音が途切れる。 特にDSD128、DSD256だとストリーミングではまともに再生できない。 ストリーミング再生をするつもりはない。 ただ試してみただけだが、この結果は残念。
内蔵メモリーは32GBだけどシステムファイルと共用なのでユーザーが使えるのはせいぜい半分。
最初からあてにはしていないので別途購入した512GBのmicroSDXCカードを挿入して使用している。
ShureのSE846CL-Aで聴いているが音質は良い。 DSPは無効にしてそのままアナログ変換している。 いくつかインターネット上の批評を読んだけど、低音が弱いとか、音量が小さいとかいう意見がいくつかあった。
私の印象では何の問題もない。 そもそもIEM(Earbuds)やヘッドフォンでそんなに大音量で再生しないし、低音を強調する必要を感じない。
付属の専用再生アプリケーションを使用しているときのスクリーンセーバーがカセットテープの再生画面なのが面白い。 曲の解像度に応じてテープのタイプが変わる。
普段はスクリーンオフにするので見ることもないのだけど、ちょっと面白い。
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