医用接地プラグを見てみました

日記・雑記
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ふとした事から病院用のテーブルタップを購入しました。
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ついでに圧着の様子も見てみましょう。丸型の裸圧着端子。
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ここで、
Panasonicの医用プラグ「WF5018K」の仕様書を見てみましょう。
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銅の酸化を予防するためにハンダ付けしたい気持ちになりますがハンダは禁止のようです。とりあえず仕様書にある内容とテーブルタップの組み立ては一致しているように見えます。
ただしこのテーブルタップに装着のプラグはPanasonicではなく
明工社です。恐らく「ME2591」だと推測されます。

話は変わって、OmniMic V2 によるインパルスのwavelet。
拙宅の状態はこんな感じです。90ミリ秒も経過すれば残響が消えますが、逆にいえばそれまではフラッターエコー的なものが残ります。
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↑では低音は10Hzから、時間は100ミリ秒まで計測していましたが
これを300Hzから、時間は6ミリ秒まで範囲をかなり狭めてみてみます。
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ユニットのタイムアライメントがかなり見易くなりましたが、
根本的には最初の図と同じです。
低音は周期が長いのでタイムアライメントを正確にみることは難しく、
このように300Hz以下は無視して見ないなんて事をします。
見た目はこっちの方が綺麗ですが、反面、お部屋の状態は全く分からなくなります。
例えば最初に提示の画像の方では100Hzが暗くて早々に消えてしまう
風にみえます。これは部屋の定在波が原因です。
このとき周波数特性をみても100Hzは凹んでいます。
慣れると最初に提示の広範囲を測定した画像の方がウーハー帯域や、
部屋の残響の様子、定在波の影響など色々な状況を考察できて
個人的には好きです。

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