アキュフェーズ(株)、新社長に鈴木雅臣氏が就任

日記・雑記
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Accuphaseの製品は高価なので私は中古でしか製品を所有した事がありません。
そして今は一つも所有していませんが・・・好きなメーカーです。

Philewebのニュースに出ていました。
「アキュフェーズ(株)、新社長に鈴木雅臣氏が就任」
https://www.phileweb.com/news/audio/202010/08/21981.html
前任の伊藤英晴氏は2013年10月の就任でしたのでその7年後。

私とはあまり縁のないめーかーではあるのですが、
こちらの鈴木氏の著書には大変助けられて今でも手放せない。
教科書のようなものです。
初心者向けに簡単に書かれているのでアンプの基礎の基礎が学べます。

[:image1:]
私はYahooブログ時代から?ブログをやっているのですが、
どういう訳か?攻撃や口撃に晒されることがよくありました。
素人ではなくプロ?みたいな人とかプロを驕る馬鹿からです。
ひとつそんな日記を紹介しておきましょう。↓
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12468904972.html
こういう苦難のとき、私を護ってくれたのも紹介の
「定本 トランジスタ回路の設計」でした。

メーカー技術者がこのような本を出版する。(執筆当時は技術士?)
Accuphaseはおもしろい会社です。
[:image2:]

お堅い会社にみられますが、遊び心も少しあります。
1993年か1994年頃の季刊ステレオサウンドで読んだ気がしますが、
会社立ち上げ時に世界最高?の測定機器を用意するところはじめたAccuphase。
逆に、一つの遊び?として測定器を用いずに『耳だけ』を頼りにアンプを仕上げていってみた事があったそうです。
それは対談形式の記事でしたが、その部分は誰かにすぐ話を遮られる形で尻切れトンボになっていましたので余計に強く記憶に残っています。
その元気な音のするアンプは『発振スレスレ?』の安定性を欠く危険なアンプで売れるものではなかったとのこと。『今はそんな事はありません!!』と横槍が入ってその話題は強制終了。
要は今はどんな環境でも発振せずスピーカーを破壊することのない
安全を見込んだ製品造りをしておられる。どこでも優れたパフォーマンスを発揮する。

反面、手塩にかけたスピーカーを破壊してしまうかもしれない・・・でも音が良い?
そんな危険なアンプを使うスリル。金田式がその代表でしょうか?
だんだんとそのような冒険はしなくなってくるものです。
私が真空管アンプを好むのも、出力トランスによって絶対に直流(DC)が出てこない、スピーカーを焼かない安心感があるから・・・という要素もあります。

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