夏休みは、アースの大改造か、部屋の音響周りか、色々と考えましたが、結局デジタル・ファイル再生を弄ることにしました(真鍮たわしアースは2セット好調稼働中です)。
前回は3月にデジタル・ファイル再生環境のアップデートを報告しました。
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2648/20200308/64651/
メインに使っているMFさん推奨のRoon + Direttaの環境は基本的に変わっていません。
DeskMiniにWindows Server 2019 Core (WS2019Core) のRoon Server機を中心に複数のPC(合計4台)で構成しています。
3月には、これに加えてJPLAY Femto Dualの2台構成のシステムとHQPlayer (Diretta Host) のシステムがあり、合計3系統、7台のPCが専用室にありました。
その後、細かな変化があったのですが、少し前のいたちょうさんの日記を読んで、HQPlayerにNAAを加えてみたくなりました。
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2027/20200712/65416/
MFさんからも「Diretta HostとRoon Serverを分離すると良い」と聞いていたので、HQPlayerとDiretta Hostを分離して、HQPlayer + NAA (Diretta Host) の構成を試すことに...
ただ、これ以上PCを増やすと置き場に困るので良い案がないものか思案しておりましたところ、一案思い付きました。
JPLAY Femto Dual用の2台のPCをデュアル・ブートにして、ブート時の切り替えにより
JPLAY時: Control PC + Audio PC -> EMM DAC2X
HQPlayer時 HQPlayer + NAA (Diretta Host) -> Sforzato DSP-Vela
の2系統のシステムとします。結果的に専用室のPCは合計6台に減少します!
JPLAY Femto用のPCは2台とも、以下の構成です。
PC: ASUS H270M-Plus、i7 7700T、Kingspec SATA DOM 32GB SLC、JCAT NetCardFemto、JCATUSB Card Femto
電源: HDPLEX200W
私のシステムは全てWindows系ですが、LINUX系もVoyage MPDやLightMPD、Daphileなど色々試したことはあります。でもどうしても音が軽いというか薄い音にしか纏められず、Windows系に戻ってしまいます。
WindowsではWS2019Core とWindows 10 (Win10) の両方を使っています。
Windowsらしい音の伸びや重量感はWin10が上だと思いますが、WS2019Core の静寂感も捨てがたいものがあります。
今回、JPLAY PCを再構築するにあたって、最新のWin10 Pro 2004とWS2019Core を比較しました。
JPLAY Femtoには、絶対的なプロセス数の少なさが貢献した鮮度の高さを評価して2台共に従来通り WS2019Coreを採用することにしました。
一方、HQPlayerには、音の勢い、伸びの良さからWin10 Pro 2004を採用することにしました。
Win10 Pro 2004は、私の環境では最近のどのバージョンのWin10よりも音が良いです。
NAA (Diretta Host) は、リソースの要求が少ないので、Core i7より遥かにロースペックで低消費電力・ローノイズなPCでも対応可能なはずです。
ということで、Win10 Pro 2004でNAA (Diretta Host) のPCを3組作成しました。
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重量級、中量級、軽量級の対決!!
続く
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