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電源プラグの話

日記・雑記
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前回までジャーマンフィジックスのシステムのセッティングの話を続けて投稿しましたが、今回は全然別の話題です。

話の中心が欧州の電源プラグに関することなので、あまり役に立つものではないことを予めお断りしておきます。

私の住む英国は商用電源が240V/50Hzです。拙宅では3相415Vで入線し、そこから単相240Vを屋内用にとっています。240Vと高圧なため電源プラグ(BS1363 13A/240V)は、日本/米国の標準プラグ(NEMA Type B 15A/125V)の2倍以上の容積があります。
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日本/米国仕様が子供のように見えます。
240Vは確かに危険です。当地では毎年クリスマスの時期に、クリスマスツリーに電飾を付ける際に感電して亡くなったという記事が、日本でお年寄りが餅を喉に詰まれせて亡くなったというのと同じくらいの頻度で出ます。

ところで、当地ではSchuko(シュコー)と呼ばれる欧州大陸で標準的に使用されるプラグ(CEE 7/4 16A/250V)をあえて使うオーディオマニアも結構います。
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上から、日本/米国仕様、英国仕様、欧州大陸仕様です(写真はインターネット各所から拝借しました)。

オーディオ目線で見ると欧州大陸仕様は良くできたプラグで:

① プラグを受けるソケットのサイズが日本/米国のプラグとあまり変わらない。英国仕様ではソケットが大きく、太くて固いケーブルを用いるとコンセントブロックなどでの処理に苦労することが多いです。

② ソケットがプラグ本体をくわえこむ構造なのでプラグがソケットに強固に保持される。これは非常に魅力的で、特に壁コンセントでプラグが下がらないのは精神的に良いです。斜め横から見るとプラグをサポートする構造が見えます。
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③ 250Vと高耐圧ながらフューズをプラグに内蔵していない。
これは、英国仕様のプラグが1インチのフューズを内蔵することが法定規格で定められているのと対照的です。英国仕様は、用途に応じて3・5・13Aから選択する必要があります。これは電源コードに過電流が流れ火災に至るのを防ぐためです。
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私も何度か上述の理由で、オーディオ用のコンセントをSchukoに変えようか悩んだことがあります。特に3番目のフューズが気に入りません。そもそも各コンポーネントにフューズが付いていますし、オーディオ機器の電源コードはそれなりにしっかりしたものを使用しています。

ということで、コンセントブロック経由で給電している機器のプラグからフューズを取り去ることにしました。壁コンセント=コンセントブロックのケーブルのフューズは残します。これまで2個あったフューズが1個に減りますが、安全面での問題は無いと判断しました。

電源プラグに使用されているフューズは1/4インチ径・1インチ長です。このフューズの部分をどう短絡させるか?フューズの代わりに何か良い導体は無いかと物色して、今回はこれでいくことにしました。
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エアコン工事用の外径6mm、内径5mmの銅パイプです。T2-1100 ISO Standardということで、純度99.96%以上の純銅製です。導体面積は大したことないですがフューズより遥かに大きいです。純度は6Nだ7Nだという次元には遠いですが、一応、高電導性と謡ってます。電気に詳しい方でこれはダメだという意見があれば教えて下さい。元のフューズに戻します。
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これをパイプカッターで切り、中央部に気休めに絶縁テープを巻きました。
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とりあえず6台あるパワーアンプ用に製作(一番左が元々入っていた13Aフューズ)。テスターで念入りにチェックして...聴いてみました。

うーーん。全く違いが分かりません。まあ気分的に少しスッキリしたし製作過程も楽しかったので良しとします。

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