測定用マイクに付いて

日記・雑記
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 これまでは、スピーカの周波数特性の測定用マイクとして、星電 KUC1205、KUC1223 (30年前サンプルで入手) や DBプロダクツ C9767BB422(秋月で購入)等々、色々使っては来ましたが、何れも特性が平坦ではなく、 ‘MySpeaker’ 等での測定では、マイク補正が必要でした。
 所が、最近、秋月で購入した松下 WM-61A (100) を試してみた所、(マイク補正無しでも全く問題がない程、) 非常に特性が平坦である事が判明。 依って、現在では測定用の標準マイクは WM-61A。

 試作マイク群は、

 一番小さい左上がWM-61Aです。
 但し、WM-61Aは、口径が大変小さいので、干渉が平均化されず、マイク位置の影響も大きく、ピークディップが大きくなり、特性が悪く測定される傾向になるので留意が必要です。

 尚、メーカ製(高級) スピーカ等に於いて、平坦な特性のものがありますが、共振を含めての音圧故、高音質を保証するものではありません。老婆心まで…。

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