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サブスピーカ改造

日記・雑記
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 先日、3ウェイ小型スピーカーシステムを完成しましたが、オフ会の広い会場で試聴した所、音質優先で密閉型とした事で低域で大振巾となり、振幅制限に依る低音不足を痛感しました。この体験にて、密閉型はPA(大音量) 向けではない事に気付かされ、今回、急遽、バスレフ型も対応できる様にダクト(φ66、220mm) を追加加工しました。

 バスレフにした時の周波数特性は以下です。

  

 15Hz辺りの乱れはノイズと部屋の共振、20kHz以上の落ち込みは主としてマイク要因です。
 所で、ホーン型は位相が揃ってしまうので、クロスオーバ付近では干渉し櫛状の音圧特性になります。因みに、コーン型は分割振動に依り位相が揃わないのでディップは発生せず平坦になります。

 結果、過不足無い低音が得られ、実用に耐えられるスピーカシステムが完成し、以降、これで良く聞く様になりました。
 尚、ローマの松のオルガンも(超低音ではないですが)聞こえました。
 流石にツァラトゥストラの基音の再生は無理でした。

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