ネタが溜まり過ぎるので連投です。
私の以前の部屋は、現PC部屋となっている母屋の7.5帖相当の、大きな機材を入れるピュアオーディオとしては微妙な広さでしたが、それでも某、防音会社のルームチューニングをフルセット購入して設置したらデッドになり過ぎてツマラナイ音質になりました。
現在、16帖相当と多少広くなったので、拡散系統のルームチューニング部材を検討しています。
画像は、アマゾンで売られていた拡散パネルですが、幾何学模様の立体的構造でコンセプトは悪くないのですが、これがまあ、構造がサイテーで、パワーアンプメーター8Ω読みで-30dBまで到達すると共振しまくりで異音が発生する有様でした(スピーカーから対象までの距離は120㎝程度)。
拡散パネルそのままではプラ樹脂1枚のペラペラ構造なので↓
裏面の窪みに防音コーキングを摺り切り状態で充填↓
この状態でも、パワーアンプのメーター読みで-20~10dB到達すると、まだまだ共振して異音を放ちます。
なので、更に裏面を、2mm厚のNBRシート(自動車のタイヤと同じ素材)をお馴染み根太ボンドで強力接着↓
この拡散パネルが300㎜四方ですが、300㎜四方のカット済みNBRシートは価格が倍値近くなるので、安価なロール状で購入して根太ボンド接着後にカッターでカットします。
裏に防音コーキング単体で壁に貼り付けた状態でも、拳骨で軽く殴っても「ポコポコ、ペコペコ」音がしますが、裏面NBR接着では単体重量も稼げて、殴ると重いドスドス音に変化します。
これで試聴すると、付帯音は完全に払拭され、幾何学立体構造の拡散効果のみ恩恵を受ける事が出来るようになりました。
拡散パネルと加工の総コストですが、300㎜四方辺り2000円ちょっと程度。
先日組み立てた、なんちゃってQRDの面積比でいうと、600㎜四方で、
・加工拡散パネル600㎜ → 9000円ちょっと
・なんちゃってQRD600㎜ → 3万2千円
なので、それでもまだお買い得?ですかね。
まあ、加工は正直面倒ですが・・・・・
ちなみに、
ピュアオーディオとしてオーディオアクセサリー・メーカーが発売しているモノでも、大音量で使用すると共振して異音を放つモノが結構あるので注意が必要です
モデルチェンジ発売後に共振対策されているモノとかありますしね(最初からやれよ!ってねw)。
コメント ※編集/削除は管理者のみ
ネタが溜まり過ぎるので・・・(笑)
日記を書くのが好きなので、連投失礼します。・・・の方が好感度高いかもです。
さて、ハムさんの日記には自分のレスが最多賞ですね。
プラ樹脂1枚のペラペラ構造な拡散パネルですが、拡散効果は知れていますがデザイン性がありますね。塗装しながら仕上げたらインテリア性も上がりそうです。
ですが、共振対策が必要なんですね。
自分だったら、ボンドを大量につけて半乾燥したところで、紙で蓋する仕上げ方かな?と想像しました。紙に染み込ませると、乾燥した時に紙はカチカチになりますし、中間層のボンドは粘性を有しているので、制振拡散パネルが出来そうとイメージしました。
インテリアと音響を両立したい人によさげですね。表面の塗装を工夫すると更なる見栄えと拡散品質向上が図れそうですね。加工して、ハム太郎社の製品化を考えてみるのも面白そうだと思いました。
> 日記を書くのが好きなので、連投失礼します。・・・の方が好感度高いかもです
以後参考にさせて頂きますw
> 自分だったら、ボンドを大量につけて半乾燥したところで、紙で蓋する仕上げ方かな?と想像しました。紙に染み込ませると、乾燥した時に紙はカチカチになりますし、中間層のボンドは粘性を有しているので、制振拡散パネルが出来そうとイメージしました
ちょっと厚手の紙でも良いかもしれませんね。
ただ、紙でボンドだと中まで空気が入ってガチガチに固まってしまうので、充填はコーキングの方が完全硬化しても弾性を失わずに済みます。
> 加工して、ハム太郎社の製品化を考えてみるのも面白そうだと思いました
樹脂加工会社と付き合いはありますが、製品化して利益乗せてどれくらいの価格になるかですね。
出来れば、サブロクバンの大きさ相当で1万円くらいなら望みはありそうですが。
ただ、現行の16帖相当の壁全面に敷き詰めると20万円くらいになっちゃいます・・・・
へっぽこハム太郎さん、おはようございます。
昨日の話を少し進めてみました。
意外といけそうだなと思いまして・・・
プラスティックのペラペラパネルを活用した壁面用の音響パネル(案)です。
①室内表面は音を拡散を実施・・反射面の分散で音を拡散
②取付面は壁の制振を実施・・・ボッチを付けて壁面共振の抑制
③取付面の表面は吸音を実施・・裏面に入り込んだ音を吸音
インテリア性を兼ねたオーディオ用の音響パネルです。
1枚5千円くらいで出来ればどうかと・・・原価率50%として2千5百円で出来るか?(塗装別途):直販のみになりますね
ヒジヤンさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
完成度高い画像なので、こちらも詳しく考察します。
画像での構造の気になる点としては、ボッチの位置はパネル端のリブに取り付けないとピンを打った時点で浮いてくるので、設置性が悪くなってしまいますね(添付参照)。
パネルの取り付けですが、この手の市販モノは大抵マップピンで取り付けを行います↓
https://www.monotaro.com/p/4220/9073/
マップピンの針長が10㎜が基本なので、パネルの厚さが5㎜を超えると重量に負けて落下してしまいますし、ボッチがリブから外れると、ピンを打った時に安定性が悪くなってしまいます。
22㎜の隠し釘なら打つことも出来ますが、そうすると今度は、試聴後に位置の微調整が極端にやり難くなってしまいますね。
位置を変える度に釘を打ったら壁が穴だらけになってしまいますから、賃貸物件はもちろん、持ち家でも敬遠されるかもしれません。
あと、大音量で共振しない最低条件としては、拡散パネル1枚に裏面コーキング摺り切り埋め、NBR-2tシート裏面全面接着したのち、NBRシート裏面全面を壁に密着させる事を条件とします(パネル裏面にNBRを貼っても、壁から少しでも浮かせると途端に共振します)。
NBRにしろ、厚紙を裏面に貼るにしろ、ボッチで浮かせた場合はパネル自身の厚みを増やさないと共振する可能性があるので、厚みを上げる前提で、拡散パネル1枚が2㎜厚、2枚重ね接着で5㎜弱、これにNBRや厚紙を入れると6~7㎜くらいになるので、マップピン取り付けは不可能で隠し釘のみ取り付け可能になりますが、先述の通り、試聴しながらの位置を変えるのは難しくなってしまいます。
これらをクリアー出来れば先は見えてくるのですが・・・・・
へっぽこハム太郎さん、おはようございます。
久しぶりに自分も楽しめそうなネタが出来ました。
考察もありがとうございます。
このネタは製品化の前に、自分も遊んでみようかな?と言う気にさせてくれました。イメージが湧いてきます。
①固定について
石膏ボードへの固定や木材としても、虫ピンが便利かなと思いました。長さは数々ありますので被固定面に合わせて選択が可能ですね。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E8%99%AB%E3%83%94%E3%83%B3&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=20T6LSQKDDCDF&sprefix=%E8%99%AB%E3%83%94%E3%83%B3%2Caps%2C161&ref=nb_sb_noss_1
②反射面について
様々なデザインのパネル(PVC製)がありますね。
https://www.amazon.co.jp/ISL-3D%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB-PVC%E8%A3%BD%E3%83%BB%E9%9B%A3%E7%87%83%E4%BB%95%E6%A7%98-30cm%C3%9730cm-12%E6%9E%9A%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88/dp/B09VSH2PPV/ref=sr_1_15?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=29LJXSXCD30DU&keywords=%E6%8B%A1%E6%95%A3%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB&qid=1678232274&sprefix=%E6%8B%A1%E6%95%A3%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB%2Caps%2C173&sr=8-15&th=1
表面がPVCだと反射音の質が気になりますので、珪藻土塗りで仕上げるなど考慮が必要になるかもしれないですね。
③構造材について
反射面の凹凸を形作り、背面を平滑とするためにセメントを流し込むのがよさそうだと思いました。
④内部の振動吸収
サンドイッチ構造は作るのが大変なので、背面処理で吸収するのがよさそうだと思いました。ですから、これは中止します。
⑤背面の吸音層
ポリエステル繊維の吸音パネルが安いのとPVC拡散パネルと同じ寸法のものが沢山あります。これを使うのが簡単そうです。安いですし。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E5%90%B8%E9%9F%B3%E6%9D%90&crid=3CDA9D6M00831&sprefix=%E5%90%B8%E9%9F%B3%2Caps%2C161&ref=nb_sb_ss_ts-doa-p_1_2
⑥壁面の制振用ボッチ
ゴム足が安くて取付も楽ですね。吸音層のポリエステル吸音パネルに穴を空ければ取付も上手く収まりそうです。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B4%E3%83%A0%E8%B6%B3&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=MN35S4PTVW3G&sprefix=%E3%82%B4%E3%83%A0%E8%B6%B3%2Caps%2C168&ref=nb_sb_noss_1
これでAmazonから購入の原価
②拡散用パネル・・・約400円/個
③セメント・・・・・100円(百均で何個分使えるか?)
④吸音パネル ・・・約250円/個(虫ピンも付属していますね)
⑤ゴム足 ・・・約50円/個
合計700円/個(塗装別途)で購入できそうです。
◆このような遊びは自分が思い立つものでないとやる気にならないのが普通ですので、自分で作ってみようかと思いました。(時間の取れる時に)
※音響パネル対決でもやってみますか?
◇金属タワシ仮想アース以来のお遊びネタとなります。
ヒジヤンさん、こんにちは。
意見を出し合うと面白くなってきますね。
虫ピンは以前、26㎜を使っていましたが、実は、隠し釘22㎜よりも針径が細く、ハンマーを使ったとしても2㎜厚PVCを貫通させて取り付けるのは至難の業です(やった事ありますが、何本も曲がってしまいました)。
そうなると脇から斜めに打つ事になりますが、虫ピンの頭が小さいのでパネルが止まってくれません。
タッカーのようなガンタイプもありますが、ミリ単位で打ち込むのは難しいので、パネルが固定されずグラグラします。
ちょっと邪道ですが、隠し釘の樹脂頭を虫ピンに付けて打つと止まってくれますが、樹脂頭は色が付いているので目立つのが難点ですね。
ポリエステル繊維吸音板の裏面貼り付けはグッドアイデアです。
ポリエステルは単体でも、ウレタン吸音材の様に音圧で共振はしませんからやってみないと分かりませんが、拡散パネルは1枚で裏面窪みに何かしらを充填すれば裏面ポリエステルで良いような気がします。
厚みは例え5㎜を超えても、サイドから斜めに打ち込めば止まってくれるので、固定問題も解決します。
私も試しにやってみたくなりましたね(笑)
セメント・モルタルは私も実行してみましたが、試しに1枚処理してみたら物凄い重量になったので、壁面取り付けに難儀します。
マップピン、虫ピンは固定は不可で、隠し釘なら外さない前提で何本も打てば何とか取り付けは出来ますが、ちょっと現実的ではないと思いました。
パネルデザインによって、実は線と四角の集合体の如何で共振モードが変わるようです。
特に小さな四角形の集合体は共振しやすくなるので、あまりお勧めしません。
なるほど、なるほど、
先人の知恵がありがたいです。
>虫ピンは以前、26㎜を使っていましたが、実は、隠し釘22㎜よりも針径が細く、ハンマーを使ったとしても2㎜厚PVCを貫通させて取り付けるのは至難の業です(やった事ありますが、何本も曲がってしまいました)
そうすると、重量対策も含めて
・下側の支えは石膏ボード フックがよさそうですね。耐荷重は7Kg/個あります。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E7%9F%B3%E8%86%8F%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89+%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%AF&crid=103ZVWS281JU8&sprefix=%E7%9F%B3%E8%86%8F%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%2Caps%2C168&ref=nb_sb_ss_ts-doa-p_1_5
・上側は、小穴を開けてから虫ピン斜め打ちで軽く支える感じでよさそうです。
セメントの重量対策は、内部に新聞紙でも詰め込んで中空化と振動ニゲに使うのもよさそうかと。セメント内に入れ込む材料でお勧めはありますか?
アルミホイールをグチャグチャにして中に入れ込む手もありそうだと思いました。
パネルデザインはセメントで固めれば、好きなデザインで選べばよいかと。
ゴム足の固定はセメント面に接着でいけるかと思いました。
◇面白くなってきましたね。
◇お遊び仲間が増えないかな~(笑)
ヒジヤンさん、こんばんは。
画像を複数上げたかったので、日記に書いてみました。
詳細はそちらでお願いします。