ヴィジュアル系趣味は本職?ではありませんが、それでもネタが溜まっていきますw
またLGプロジェクターの話の続きですが、重要な話なので題名を変えておきます。
今だから白状しますが、今回のLGプロジェクターの件で、メーカーサービスとは喧嘩別れみたいな感じで、私が最後に捨て台詞を吐いて関係を断ちました。
このように書くと、私に非があったように聞こえるかもしれませんが、その切っ掛けは先日書いた通り、
ソニー製のプロジェクターでは、全くフォーカス合わせに苦労しなかったから
です。
しかし、結局のところ、
メーカーも修理センターも私も、いずれも全く非が無かった
というのが真相でした。
何故このように判断したか書いていきます。
前回も書きましたが、私のこのLGプロジェクターに対する映像品質の感想が、
レンズシフトを行うとフォーカスが甘くなる
というものでした。
そもそも、このLGプロジェクターは、本体のレンズが正面から見て右側にオフセットされています↓
で、中のレンズを覗くと、明らかに正面から見て左側にレンズシフトしている事が分かりました(上画像はシフト矯正した後の画像)。
今まで、投影画面に対して右半分が若干フォーカスが甘い感じがしていて、それはレンズシフトをしているからであると判断していました。
ということで、上画像の通り、シフトを矯正するべく、レンズシフトダイヤルを回しました↓
かなりな量のレンズシフトでしたが、相当ダイヤルを回しています。
すると・・・・・
突然、「ガコッ!」という大きい音と共に、いかにも、ギヤが外れたようなイヤな感覚が手に感じました
その瞬間、投影画像が一気にフォーカスが合わなくなってしまいました。
やっちまった!!
と思いましたが、ところがです。
それからというもの、フォーカスダイヤルが投影距離に対して適切に調整できるようになりました
以前の問題であった、「3m以内でないとキッチリとフォーカスが合わない」という事もなく、ソニー製プロジェクター同様に、私の環境で120インチをフォーカス合わせするのに何ら苦労もしなくなりました。
これらから考えられる事に、
宅配便などの、特に配送センターのコンベアーに乗せる時の仕分けの問題
です。
知り合いにこの作業をしている人物がいますが、その人物曰く、
ベルトに乗せる時、10数キロ程度なら投げる
だそうです。
仕分けスピードが求められ、それを満たすにはそうするしかないと。。。。。(ワレモノ、精密機器取扱注意のシールが貼ってあっても無視で、壊れたら保険で何とかするが基本)
おそらく、
この投げた衝撃でフォーカスレンズのギヤが外れて変にハマってしまったのではないかと思われます
実はこれ、今回のLGプロジェクターだけでなく、ギヤを組み込んだ機材で結構起こりえる配送事故です。
特に、自作ミドルタワーをオクなどに出して、簡易な梱包で配送すると、高確率で光学ドライブが壊れます。
CDプレーヤーとかも、トレーを駆動するギヤがおかしくなったりする事もあります。
おそらくフォーカスギヤが正しく嵌ったのか、画面全体がキッチリとピントが合うようになりました↓
暗がりの手持ちのiPhoneでスクリーンを撮影した画像です↑
以前、行きつけのオーディオショップでLGプロジェクターを見せてもらった時にはスゴイ画質と思っていましたが、いざ自宅に入れると「そうでもないな?」と感じた理由が、今回の件が理由であったと思われます
センターでコンベアーに乗せる度にギヤが外れておかしくなっていたのではないかと?
そうでもなければ、こんなにいきなり変わる訳ないんでねww
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