電源基板2次側からデジタル系マザー基板に供給するケーブルをPC-TrippleC配線材に交換しました。
使用工具です↓
コネクターのピンのサイズ、規格によって使う電工ペンチが違います。
比較的大きいコネクターピン用が青グリップ、小さいのがオレンジです。
当然ながら、サイズが合わないペンチで圧着しても圧着出来ません。
まず、純正ケーブルの確認です↓
コネクターメーカー、規格サイズ、ピンアサイン、ケーブル長を確認しますが、純正ケーブルは、色々な方向から画像を取っておく方が良いです。
電源2次側から、デジタル基板の赤丸部位に繋がります↓
購入したコネクターがちゃんと嵌るか確認します。たまに、形状が極めて似ていて、微妙にサイズ違いがあったりするので注意(←端子メーカーが違う事も)
サイズが微妙に違うコネクターを無理やり嵌めると、基板側が壊れたりします
被覆を2㎜程度(コネクターによって変わる)剥きますが、0.5㎜超えて剥くと失敗します↓
2㎜程度のピンに1㎜径のケーブルを2回圧着するので、かなり細かい作業です(ちなみにコレ、サイズは中 ←もっと小さいのがあるw)。
加齢により、こういう作業が年々辛くなります・・・・
市販の高純度銅内部配線ケーブルは、純正よりだいたい1規格太いケーブルになりますが、これ以上太いケーブルはピンの圧着が出来ません(これでもギリギリ)。
ピンアサインに極力注意しないと、接続した途端に最悪ショートしたりして危険です。
純正は6P→4P。
800M2は、米国発売のX1000ESのアナログ出力を省いたモノなので、この6Pはアナログ基板に並列に繋げるコネクターと予想しました。
6Pのうち、4PがNC(多分、アナログ出力用は右の3P)↓
コネクター接続に問題ない事を確認し、テスターで導通チェックします↓
接続全景↓
問題ないので、一度解体してファインメットを挿入しました。
小さい方はケーブルが太くて入らず、太い方を使用↓
ケーブルタイで纏めて終わりです↓
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