最近、近々で何回もオーディオラックを解体して組み立て直すことをやっていますが、
「よくやるわ・・・」
と呆れている声が聞こえてきそうですが、これには訳があります。
実は、2回目解体後の組み直しで音質確認したところ、明らかに音質が低下していました。
高音域がザラつき、定位もハッキリしない。
和音に埋もれると小さい音が聞こえなくなる・・・・etc・・・
その前後に日記にコメントを頂いて、こんなに音質がコロコロ変わってしまうのは、「振動を吸収する構造ではないから」という予想だったのですが、それにしても変わり過ぎで、原因が分からず悪戦苦闘していたという理由です。
結局理由は分かったのですが。
原因は・・・・・・
疑似アースの繋ぎ忘れw↓
このケーブルをプリアンプのアース端子に繋いでいたのですが、2回目解体後に繋ぐのを忘れていました。
というか、たかだか疑似アース繋ぐの忘れただけでこんなになってしまうというのが勉強になりましたね。
ちなみに、パワーアンプ側は接地抵抗12Ω程度の大地アースを直結接続したままで外していません。
以前、某紙でオーディオ評論家が、「アクセサリーの効果が良いか悪いか分からなかったら外してみれば良い」と言っていましたが、人間は良くなる事よりも悪くなる方が敏感なんだとか。
まあ、今回の事で少なからずそれを実証した訳です。
っていうか、
私が「へっぽこ」なのが、疑似アースを外した時に、「繋ぎ忘れないように」って思っていたにもかかわらず忘れたという・・・・・
まあ、とりあえず原因は分かったのでヨシとします。
カーボンワッシャーが来るまではラックの再解体はやりません。
といっても2~3日ですけどネw
余談ですが、3段仕様だったラックを2段にして余った支柱ですが、勿体ないのでどこかで使おうと考えていました。
で、周囲を見渡すと最適な場所が・・・・・↓
これは、デジタル機器用の電源コンセントボックスが乗っている台です。
この足が木製(パイン材丸棒)だったのですが、超ジュラルミン(アルミ)合金A2017丸棒に代わりました。
圧倒的にズッシリと重くなって音質的に変わったのか?というと、疑似アース繋ぎ忘れ騒ぎでそれどころじゃありませんでした。
アース繋ぎ直しと支柱交換を同時にやってしまったので、まあ、いくらか効果はあったかと思います。多分。。。。。
最近はカーボンにはまっているので、支柱を取り付けている板ですが、今後、10㎜厚のドライカーボンに交換予定です。
コメント ※編集/削除は管理者のみ