題名通りですが、不可解な現象が起きました。
前々回の日記で書いた通り、AGSモドキを上方向に延長しましたが、その時は固定はせず、板の上に載せて並べていただけでした。
それだと、地震や体が当たった場合に丸棒が落ちて危ないので、鬼目ナットと寸切りボルトで上下の丸棒を強固に連結を実行しました。
ちなみに、寸切りボルトとは、「ネジの頭のないモノ」と考えればOKですが、この類のモノは、任意の長さのモノは普通のホームセンターでは基本、置いてありません(90㎝長とかはあったりすることも)。
M3に始まり、頑張ればM5くらいまではボルトカッター(←刃だけのヤツはダメ)で切断する事も不可能ではないですが、正直な話、ボルトカッターで切断したネジの場合、ナットやネジ穴の嵌め合い公差が厳しくなるので、ネジ頭のない寸切りボルト(全ネジ)のカットはお勧めできません。
なので、任意の寸切りボルトをネジ販売店で購入します。
まあ、手軽に購入できるというと、この辺りでしょうか↓
https://wilco.jp/products/U/ERU-A.html#page3(2、3㎜スパン)
某、「モノ〇ロウ」でも購入は可能ですが、5㎜スパンが基本なので、穴深さに余裕が若干必要です(穴深さのタップは特に注意)。
前置きが長くなりましたが、丸棒を上下固定した時の不可解な現象です。
まず、リスナー真後ろのAGSモドキの最下部に丸棒を入れたら、低域がズッシリと重く、キレよく変化しました↓
ところが今回、130㎝高さに載せてあっただけの丸棒を強固に固定したら、今度は低域の量感が減少。。。。。。キレは悪くなってはいないですが、こと、量感に関しては最下部に丸棒を入れる前の元に戻った感じです。
では、上の丸棒固定でのメリットは全く無かったのか?というと、中高域の存在感や奥行きが上がりました。
なので、やはり、丸棒の固定で攪拌効果は変化するようです。
以前も書きましたが、私は低音フェチではないので、中高域が向上してくれた方が有難いので、このまま継続使用します。
よく、「低域は下方向、部屋の角に溜まる」と言われますが、あながちそれが全てではないと私は思いますね。
ただし、今のところ、130cm高さの丸棒の最上部は、板などで固定はしていません↓
これを固定するとまた音質は変化します。
それは以前、スピーカー後ろのAGSモドキの最上部固定で音質の変化を確認しています↓
未固定から・・・・・
丸棒の上部固定へ↓
丸棒の定尺カット治具を作って長さを揃えたら、また若干音質は変わるでしょうね。
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へっぽこハム太郎様
おはようございます。ミミズクです。
なるほど、そうでしょうなぁと思いました。固定の仕方で、吸収される周波数が異なるのでしょう。
私もAGSを使ってますが、邪魔だと思って移動させたら、つまらない音になって、慌てて戻した事があります。
また、教えてください。楽しみにしております。
夜更けのミミズクさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
AGSのオリジナルをお使いなのですね。。。。羨ましい限りです。
私のモドキをオリジナルにすると、ハイエンドSACDプレーヤーくらい買えてしまう値段になってしまうので、コスト的に厳しいです。
モドキを作ってみて分かりましたが、上、または下のどちらかを解放させるのはあまり良くないですね。
現行、リスナー後ろの上部を解放しているので、早急に対策を考えないといけません。