以前も少し触れましたが、私のQRD Diffusorモドキは、現物を採寸してCAD図面に起こしました。
このスリット幅とスリット奥行きの比率、奥行き比率の配置が特許と思われます。
QRDは本国アメリカのRPGという会社なので、国際特許出願でしょう。
特許は世界で国内、国際とあります(特許権設定がない国も存在)が、特許権有効期限は国内、国際問わず出願から20年です。
出願から特許認定まで2年掛かれば、実質、特許権は残り18年となります。
今回のQRD関連ですが、20年以上前から存在するので、もう特許権は切れているので、自由に使っても、例え製品化して売っても本国RPGは文句も言えません。
ただ、私のQRD モドキは遊び?でQRDのメーカーロゴを貼り付けているので、オークション等で売ったりするのはダメです↓
まあ、剥がせば問題なく売れちゃいますがw
ちなみに、メーカーロゴは工業所有権法(日本国内)の商標登録に属しますが、メーカーが存在する限り、商標権に実質期限はありません(10年単位で継続申請可能)。
一応書いておきますが、商標権が発動するのは、「他社が商標を使用して商売を行う時のみ」なので、私的複製、作成、使用は何ら問題はありません。
QRDは特許切れですが、効力のある特許権も同様で、私的複製、作成、使用は一切問題なしです。
そういえばですが、先日、某所でQRD Diffusorの中古が売っていましたが、スリット比を見るとまるで違うので、某大陸製の粗悪コピー品と思われます。
スリット比が違ったら、それはもうQRDと同じ効果は生み出さないでしょうね。
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