ルームチューニングが一段落したので、見栄えの向上を考えます。
下画像は、リスナー真後ろAGSモドキの両脇に貼ってある生地ですが↓
知らない人がパッと見で判断したら、「何、フェルトなんか無造作に貼ってるの?」と言われてしまいそうですが、実はこの白い生地はオーディオ用に販売されている吸音材です(しかも、結構お高いモノw)。
この正体は、「ミスティックホワイト」といって、オーディオ用に開発された吸音材です。
https://www.kripton.jp/fs/kripton/mw-st169
ルームチューニングアクセサリーである、クリプトンのAPシリーズの中身でもあります(画像はAP-10※現在ディスコン、黒生地、木枠のパネル↓)
実際のモノがどんなに高価であろうと、見た感じ安っぽく見えればそれでオシマイ?なので、見栄えの向上を考えます。
しかも、部屋の中で10セット(20枚)ぐらい裸のままで貼ってあるので、随時対策予定です。
生地そのままではイカン!!ということで、ルームチューニングパネルのようにするべく、木枠を追加する事にしました↓
何時もの木材加工ショップにお願いしても良いのですが、たまには完全自作っていうのも良いでしょう。
木枠の材料は、内装工事用の「モール(和名:巾木 or 廻り縁)」という木材ですが、それなりの規模のホームセンターには様々な形状、色の種類が販売されています。
和名の「巾木」と「廻り縁」ですが、どちらも同じモノが使われる場合があり、使用場所で名称が変わるだけで、「巾木が床と壁の境」、「廻り縁が天井と壁の境」の名称になります。
(参考画像: 建材ダイジェスト様)
これを切断して木枠にします。
直線カットではDIY丸出しなので、45度カットで見栄えを向上させます。
木材DIYでの45度カットはいくつかの方法がありますが、一番お手軽なのは、45度のスコヤを使用して補助線を入れてカットします↓
ただ、これだと結構ズレるので、キッチリやりたい場合にはお勧めしません。
一番確かなのは、スライド丸鋸を使用し、台座を45度回転させてカットする事ですが、スライド丸鋸は本体が10~20㎏前後あり、大きさも嵩張るのが普通なので、保管場所や作業場所に困りますね。
では、内装工事の現場作業員は如何するのか?というと、スライド丸鋸を使う場合と、内装のプロ中のプロは、ハンディ丸鋸で現場で即座に目見当でカットしていきます。
目見当で切ったモノがピッタリ合致するのがやはりプロの為せる業ですが(私には無理w)。
今回はスライド丸鋸でカットしました。
クリプトンのAPシリーズはモデルチェンジしてパンチングボードを裏面に使用するようになりました。
なので、ホームセンターでパンチングボードを購入してカット、裏面に使用する事にします。
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