失敗したり、足りなくなったらどうする？

木材を加工していて、材料歩止まりが起きたり、切断に失敗したりして材料が足りなくなる事があります。

そもそもこの材料は行きつけのホームセンターで購入しましたが、購入1週間しても再入荷が無いので、足らない部分を何とかしないといけなくなりました。

あと、50ｃｍ長が2本足りなかったので、継ぎ足して加工しています。

元々、無垢材ではなく集成材を原料としおり、そもそも継ぎ足しの木材なので気にせずに継ぎ足しが出来ますね。

2本とも継ぎ足し加工です↓

本物の集成材の継ぎ足しの場合は、フィンガージョイントやビスケット加工ジョイント、ダボ繋ぎを使って連結強度を強めることが出来ますが、フィンガージョイントはともかく、ビスケット加工やダボ繋ぎは、その中でも比較的に簡単にできるので、やってみても良いでしょう。

私もビスケット加工機やダボ加工機も持っていますが、今回は急ぎなので、接着連結としました。

接着連結の注意点ですが、通常の木工用ボンドでは強度が足りなくて、力を入れると直ぐに折れてしまいます。

なので、私は恒例の根太ボンドを使用します。

連結部拡大（斜め連結）↓

斜め連結で、しかも切断箇所同士の接合でなく、全く別の場所を繋いだ理由で段差が少々できてしまったので、木工用パテで段差を埋め、触っても凸凹が分からないくらいに仕上げると、塗装してしまえば繋ぎ場所が全く分からなくなります。

直線連結↓

切断箇所同士の連結ですが、この場合、肉眼でもほとんど分からなくなります。

接合時は、上下左右ともバイスで挟むと、簡単に段差を解消することが出来ます。

それ故、木工用パテもほぼ不要。

吸音材、ミスティックホワイトの未加工がまだたくさんあるものの、ホームセンターが木材を入荷しないので、何か代替え出来ないか探しました。

某尼を見ていたら、木製のフォトフレームが代用出来そうなので、試しに購入してみました。

50ｃｍ×40ｃｍなので、大きさもピッタリ。

しかも、木枠だけでアクリル板や硝子板が付いていないので好都合です。

更に、何と言っても安いｗｗｗ

本日、某大陸から配送されましたが、組み上げてみたところ、やはり大きさはピッタリでした↓

ホームセンターで購入した住宅用のモールが1800ｍｍで980円。

モール1本から1枠分しか採れません。

方や、某尼のフォトフレームが加工済みで嵌め込むだけで1100円。

モールを45度カットして組み上げるのも結構面倒なので、フォトフレームの方がかなりお得感半端ないです。

ということで、リピート注文しました。

今度からもっと楽にミスティックホワイトのパネル化が作れますね。