自作USBターミネーターを復活させた理由ですが、実は、友人から頂戴した某社USBターミネーターを2日ほど聴いて疑問点が出てきたからです。
某社USBターミネーターの音質傾向ですが、一言で表現するとマッシブ系。
低域がドカドカ出てきますが、元々低域はちょっと出過ぎな面もあったので、少々うんざりw
まあ、アクセサリー1個でここまで変化するのもある意味凄いといえば凄いですが(でも、何故かN-70A改では効かない)。
USBターミネーターの回路は単純ですが、実はコレ、USB充電規格の回路に結構似ています。
独自路線のappleやソニーはちょっと複雑ですが、簡易形の充電規格回路でもapple、ソニーの双方の充電は可能です。
内容を知りたいという人は、ネット上でググってください。多分、何処かで回路を公表していると思います(C国辺り?w)。
まあ、GaNがある今時、リニア電源でUSB機器の充電なんてやらないとは思いますがね。
話は脱線しましたが、直接対決前に、自作の方を背面パネルの光学ドライブ用USB端子に接続してみました↓
某社ターミネーターはフロントに差したままです。
試聴したところ、聴感S/Nがさらに良くなったのはイイのですが、低域と高域が若干引っ込んでしまいました。
某社信者wのネット上集会場で、「自作は生気が無くなる」と書かれていましたが、まあ、信者の発言は話半分どころか、ちょっとだけ参考にするのがベストですw。
で、直接対決です。
DELA N-100フロントに接続していた某社ターミネーターを外し、自作を接続、リヤには何も差しません↓
試聴した感想ですが、自作単体では音が引っ込んだり、生気が無くなるような感じは無く、某社ターミネーターよりも私は好みですね。
音質傾向は、適度に高域側にエッジが立って、全体的にすっきり系。
某社ターミネーターよりも音場空間が広く感じます。
某社ターミネーターは接続当初は「スゲー!!」と感心していましたが、他に例えるなら、「厚化粧の女は3日で飽きる」的な?w
しかし、自作がダメと言っていた御仁はどんな部品を使っていたのでしょうね?
「USBメモリは、プラ筐体よりもアルミケース入り筐体の方が良い音がする」と、以前、某オーディオ評論家が言っていましたが、今回の自作のターミネーターは金属ケースで覆われています。
画像は作成途中なので部品剥き出しですが、この後、ホットボンドで絶縁し、金属製のフタを取り付けています↓
本音を言うと、その評論家の発言の趣旨を狙った訳ではなく、後で気が付きました。
ケーブル製作用のUSBコネクタを流用しただけなのでw
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後ろのケーブル固定用のカシメは邪魔なので、折って取り除いています。
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